| FIGARO JAPON | エディ・スリマンに取材した記事が、本日発売のFIGARO JAPONに掲載されました。 彼の新しい写真集「ROCK DIARY」の発売にあわせてのインタヴューではありながら、誌面に並ぶのはエディ最新のプロジェクトであるパリジャン、パリジェンヌのポートレート。 文字数が限られていて、インタヴューで頂いた言葉の半分にも満たない言葉しか掲載できなかったのは残念ですが、それでも内容の濃い記事にまとまっていると思いますので、お目通し頂ければ幸いです。 興味深いのは3月にフェニックスに取材した際、彼らの口からも発された“フレンチネス”という言葉が、エディの発言の中でも繰り返された点。 パリが、フランスが、20年間に渡ってこの僕を魅了しつづけているのはこの“フレンチネス”の感覚でしかありません。もはや、かわいらしいだけのフレンチの虚像にはまったく興味がありません。 彼の発言からも分かるように、今まさに、この“フレンチネス”の再定義の過程に面していることを感じさせられます。それはまるでアセンションのようで、'97年あたりからの継続的な緩やかな過程であるようにも思えるし、この数年の短期的サイクルで起きているようにも感じます(間違ってもフレンチ・エレクトロとかのことじゃないよ)。
by cherchemidi
| 2008-09-05 13:51
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monologuephoto à la mode de la musique j'aime le cinema et cetera... Qui est vous, Shoichi Kajino?
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