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Photo du Jour
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| photo: sk |

今からちょうど10年前、2001年2月のゲンスブールの墓標。
by cherchemidi | 2011-02-28 20:45 | photo
Requiem pour Gainsbourg
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3月2日、今週の水曜日はセルジュ・ゲンスブールの20回目の命日。
そんな夜にはしんみりというよりも賑々しくセルジュの音楽にまみれて過ごしたいという急な思いつきで、パーティを企画しました(先週の月曜日に)。
まずは突然声をかけさせて頂いたにもかかわらず、快諾頂いたDJ、ミュージシャンのみなさんに心より感謝を申し上げたく…。
そして事前の僕の勝手な妄想ではありますが、以下の感じでプログラムでDJとミニライヴを交えた夜を考えています。

小西康陽さんによる「ジャズと自動車事故、あるいはイエイエの時代に」なDJ
常盤響さんによる「シー、セックス&サン」なDJ
猫沢エミさんによる「ゲンスブール・パーカッションとその周辺」なライヴ
川勝正幸さんによる「祖国のゲンスブールの子供たちへ」な選曲
青野賢一さんによる「デカダンスはレペットで」なステップ
HARVARDのお二人による「ゲンスブール・アンダー・アレスト」なライヴ
CHIHIROくんによる「シャルロット・フォーエヴァー」な選曲
AVALON MARUくんによる「ラヴ・オン・ザ・ビート」なミックス
梶野彰一による「キャベツ頭」な妄想

それから、スクリーンには終始ゲンスブールの貴重な映像を流しておきます。

セルジュ・ゲンスブールを愛する皆様はもちろん、死後20年経ってもいまだ多くのアーティスト、フランス好きに絶大で熱狂的な支持を得るゲンスブールってどんなオヤジなのか少々興味はあるのだけど…という皆様も、ぜひこの夜の集いに足を運んで頂ければ幸いです。
22:00〜朝まで。東京で一番サンジェルマン・デプレに近い、南青山 Le Baron de Paris にて。

上のフライヤーの画像を呈示(プリントアウトでも携帯などでの呈示でも可)でエントランスが半額の¥1,500(w/1D)になります。またゲストリスト希望の方は梶野までメールください。
by cherchemidi | 2011-02-28 20:13 | de la musique
Amour de Saint-Tropez
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クリスマスの少し前、南仏サントロペを訪れた。
パリでは雪が降っているというのに、幸運にもサントロペでは太陽に恵まれた。

実は3度目…ただし今回はほぼ10年ぶりとなる訪問。そして初めての冬のリビエラである。

かつては「南仏のサンジェルマン・デプレ」とも呼ばれたこのスノップな港町を知らしめたのは、たぶんブリジット・バルドーの存在が大きいのだろうけど、90年代当時、僕をその地にいざなうきっかけとなったのはなによりもSampéのイラスト集「Saint-Tropez」(Amazon)であり、マリー・ラフォレが「Sanit-Tropez Blues」をつま弾く映画「赤と青のブルース」(Amazon)であった。


ニース空港から長い旅路を経て深夜にその港町に着いた時から僕の気持ちは昂っていて、ホテルに着くと、いてもたってもいられずベッドに入る前に港まで深夜の散歩をしたほど。


もちろん朝は太陽が昇る前に目覚めた。

冬の冷たい太陽の中、10年も前の記憶の中の地図をもとに散策する。面白いくらいにいろいろな思い出とともに小径と小径が繋がっていく。

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パリ以外での町での春夏のファッション撮影という任務を果たすなら、今、この港町以外には考えられなかった。そう、もちろんカフェ・セヌキエでのCHANELのクルーズ・ラインのショー、そしてAndréのホテル・エルミタージュ…。

そして何よりかつての自分がエルベ・シャプリエのリュックを背負って歩いていた町に帰ってみたかったのだ。
僕も何も変わっていないけど、愛しのサントロペも大きくは変わっていなかった。
ただ冬のこの町は夏の喧噪と倦怠とは別の顔が見え隠れして、興味をそそる。

(つづく)

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| Amoure de Saint-Tropez | photo: sk |
by cherchemidi | 2011-02-25 18:51 | photo
mes vacances à Saint-Tropez
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| photo: sk |

昨年からアートディレクションを担当させて頂いているセレクトショップ<allureville>。
12月のサントロペ滞在でカタログ撮影を。

無事にカタログも仕上がり、 web site にイメージがアップされました。
ちょうど今週火曜には恵比寿の駅ビルatréにも新しいショップがオープンしたばかり。店頭でもカタログを配布しているようですので、是非店頭にてお手に取って頂ければ幸いです。


いくつかのアウトショットをアップしておきます。

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| allureville printemps/été 2011 | photo: sk |
by cherchemidi | 2011-02-25 18:10 | à la mode
Photo du Jour
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| photo: sk |

おみやげ屋さんのすみっこにホコリをかぶってるような年代物のスノードームを買うのが旅先でのちょっとした楽しみである。
こちらは、この冬の「大雪のパリ」を記念したかのような雪が多すぎるスノードーム。
この冬のベスト・スーヴィニール・ドゥ・パリだったかも。
by cherchemidi | 2011-02-15 00:42 | photo
Kanazawa sous la neige
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冬の金沢を訪れるなら、そこに雪があった方がいい。
というのは単なる旅情で、実際その町に住む人にこの厳しい寒さというのはどういうものなのだろう。


羽田空港の青い空を飛び立って小松空港に着いて、ちょうど車で金沢市内に入る頃から雪がちらつき始めた。映画の冒頭のような、しなしなとしたその雪の降り方におののきそうになる。


今回はメゾン・マルタン・マルジェラが金沢にブティックを出すと言うので、黒崎さんに誘って頂き鈴木編集長と取材に訪れた。目抜き通りの2階からの窓越しには向いの屋根に積もった雪が見えて、真っ白なマルジェラの内装といい具合にリンクしていた。

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今回の2月の金沢、これが僕にとってラッキーなタイミングだったのは21世紀美術館でホンマタカシの「ニュー・ドキュメンタリー」を見れたことだ。
4月から東京にも巡回するそうだけど、やっぱりあの白い美術館で見たかった。

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「ニュー・ドキュメンタリー」の冒頭を飾るのは、真っ白な雪に血の痕跡をとらえた「Trails」のシリーズの大きなプリントが埋め尽くす白い部屋で、外の雪の白との奇妙なシンクロがますます僕の感覚を狂わせたのかもしれない。

今回の展示はその会場ならではの趣向を凝らしたもので、あるいはそれのせいなのか、正直、僕は頭の中にいくつかのやきもきを残したままで会場を後にしなくてはならなかった。
「新しいドキュメンタリー」の言葉を、「写真」の「真」の文字を、どのように解釈するのかということなどを巡らせながら。
うまく編集、デザイン(もちろん服部先生です)された図録を手に、ホンマタカシ写真の威力を感じながら。
そんなわけで、僕は翌日にもう一度会場に足を運んで展示を見なおしたほどである。




そして今回の金沢で撮った雪の入った写真。
白の多い写真はどこまで白を白くするかという点がとても難しい。


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| photo: sk |
by cherchemidi | 2011-02-14 17:55 | photo
et tous les jours...
アンリ・サルヴァドールとの一日。
もう一本フィルムが見つかりましたので、カシスでのクルージング、いくつか写真を追加しておきます。

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| Casiss, La Méditerranée 2001 | photo: sk |
by cherchemidi | 2011-02-14 16:00 | photo
Il fait dimanche et tous les jours...
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| photo: sk |

アンリ・サルヴァドールの三回忌。
今年も例年の通り、岡本さんとワインを飲みながら夜を過ごした。
1月から予約して、氏がこの夜のために用意しておいてくれたのはその名も「ペタンク」というワインだ。


僕は今年、ちょっとした“酒の肴”を持参した。
かれこれ10年ほど前、取材で南仏カシスにあるサルヴァドール氏邸を訪ねた際の写真である。
去年古いフィルムを整理していたら出て来たのである。

一緒に行ったのはフォトグラファーのミシェルとコーディネーターのヒロミさん
その際にオリンパスのバカチョンカメラで撮った写真だけど、今見直すと意外にも鮮明なそれらの写真に、その時の記憶も鮮やかにがよみがえって来た。

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この話は以前にも書いたかもしれないが、何度でも繰り返そう。
カシスの港町でブイヤベースを頂いて、カランク巡りのクルージング、そしてサロンで突然の生のピアノ演奏…

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奇跡のような午後を過ごし、彼の家を後にしてホテルに戻り、まだ明るいうちからみんなで空けたバンドールのロゼワインの味さえも、はっきりとよみがえってくるようだ。

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あの高い笑い声と、やさしい歌声。
そして彼の歌を聴いていると、毎日がこんな日曜日だったらいいのに…なんて本気で思ってしまいそう。

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by cherchemidi | 2011-02-13 23:55 | de la musique



par 梶野彰一
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