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KITA AOYAMA
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| JT | photo: sk |
by cherchemidi | 2008-07-30 23:00 | photo
Cette Semaine Au Baron

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FUJIROCKで盛り上がるニッポンですが、今年は東京に居残りました。
(断じてMy Bloody ValentineとLADURÉEを秤にかけたわけではございません!)
本日土曜から、来週火曜までは、毎夜レジデントとしてLe Baron de Parisにおります。

明日7/27(SUN) はED BANGERからの最左翼2組、Krazy BaldheadとVicarious BlissをDEXPISTOLS、KIRIくんらおなじみ面子で迎えるホットなサンデー・ナイト

そして7/29(TUE) はついにFUJIのステージに登場するFANCYの3人がLe Baronに! こちらは彼らと親交の深い AVALON + SLACKリョウくん とともに迎えます!

今週からLe BaronのシャンパーニュがMOETからDon Perignonにグレードアップしました。ぜひいっしょに乾杯しましょう! 

ゲストリストなどご希望あれば、お気軽にメールください(atelier (at) lappareil-photo.com)。
by cherchemidi | 2008-07-26 20:27 | de la musique
LADURÉE SUCRÉE
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本日、7/26にオープンする日本で初めてのLADURÉE。
M嬢からの「LADURÉEに君がいなくては…」とのありがたき計らいで、
昨夜のオープニング・プレヴューに誘っていただいた。(ありがとう!)

銀座四丁目交差点に面する三越の2階。
あのLADURÉEの淡いパステル・カラーに包まれたサロン・ド・テが、銀座のど真ん中に出来たことにまず感激する。パリで買ってはボロボロに崩れたマカロンを持ち帰る必要はもうなくなったわけだ。

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パーティではLADURÉEのオリジナルのシャンパーニュを片手に、とめどなくサーヴされるマカロンに驚喜してしまった。ほぼ全種類のマカロンを制覇してしまったのではないだろうか? 1時間もすると自分の中の血糖値は今年最高値になってしまい、それにも関わらず、さらにマカロンが詰まったボックスさえも購入しようとしたのだが、「販売は明日からです」とのこと。また来週にでも落ち着いてから訪れてみよう。

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LADURÉEで好きなマカロンは?と聞かれたら間違いなく「ROSÉ バラ」と答える。
もうずいぶん昔の話になるが、かつて二人の友人から、ほんの数ヶ月の差で、LADURÉEの薔薇のコンフィチュールをプレゼントされたことがあったのを思い出す。これまでマカロンはバラ!と公言した記憶はないのだけれど、果たして自分がそんなに“薔薇を食す”男に見えたのだろうか。
それからしばらくの間、冷蔵庫を開けると大きなバラのコンフィチュールのびんが2本並んでいて、僕は毎朝、そのコンフィチュールをパンに塗り続けた。

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さて、マカロンといえばどうしたってピエール・エルメと比較したくなってしまうのだけれど、モダンで洗練されたエルメに対し、よりクラシックなLADURÉEの濃厚に甘いマカロンの魅力もまた抗しがたいものがある。そして、あのLADURÉEのかわいらしいボックスやパッケージのカラーリングは絶対的だ。
どちらにしても、表参道か銀座かに行けばその誘惑に応えられるようになってしまった。
もはや日本人はボナパルト通りにもロワイヤル通りにも足を運ばずして“本物の”マカロンを口にするわけだが、いや、本当のところ、こういった種のグローバリゼーションを、うれしかったり、かなしかったりの複雑な気持ちで迎えている。
それを“本物の”体験とするかどうか…というのは大きな認識の差があると思うのだ。

まあ、そんな面倒な話はどうだってよくなる、きっとそこに並ぶカラフルなマカロンを見てしまえば…。

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by cherchemidi | 2008-07-26 12:28 | et cetera...
le nom en bleu
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| Cimetière du Père-Lachaise | photo: sk |

早朝に目を覚ましてペールラシェーズ墓地に向かった。
礼拝堂の次は墓地…である。
2月の心の中の約束を果たさないではいられなかった。
ペールラシェーズを訪れるのは実は2度目である。

1度目は確か1990年の夏休み、そこを友人の誘いで訪れ、オスカー・ワイルドの墓石の前と、ジム・モリソンの墓石の前で記念写真を撮った。
その当時はなぜ、フランス人ではない2人の著名人がここに眠るのか、深くも考えなかったし、今のようにインターネットで検索するような簡単な回答が得られる術もなかったのだ。さらにコレットという作家さえ知らなかったはずだ。

モンマルトル、モンパルナスよりもはるかに巨大なその墓地では、地図なしで目的の墓に辿り着けるようには思えなかった。かつてはセルジュの墓も家も、初めて訪れたときには、地図を開く必要さえなく、導かれるように、そこに辿り着いたものだ。

かといって、2月に埋葬されたばかりのアンリ・サルヴァドールの名前が、墓地のガイドマップに載っているとは考えられなかったので、僕は迷わずコンシェルジュを訪ねた。入り口に「ここにはトイレはありません」と書いてある建物。
端末をたたいて調べてくれる女性職員が、「アンリ・サルヴァドール氏がここに埋葬されているのは確かなの?」と聞いてくる。
「はい、僕の読んだ新聞記事が間違ってなければ…」と答えながらも一瞬不安がよぎる。
数分後「ヴォアラ」と通りの名前と番地を手渡され、地図でメインの入り口から最も遠い地区を指差される。

整備された墓地内は公園のよう…ではあるが、ところどころに無縁になったと思われる荒れた墓石群を見ると、やはり心地の良いものではない。パリの町中には普段見たことのないカラスという黒い鳥が、ここには不気味に存在している。
それでも夏の朝の光と、墓地の澄んだ空気は素晴らしく心地よく、僕の回りを取り囲む。その朝日に向かってシャッターを押すとびっくりするくらい真っ白な写真が撮れていた。

歩くこと20分ほど、墓地の左端の一帯はパリを見下ろすような丘になっていて、有名な政治家らしき豪華な墓が並んでいる。
その一角にひっそりアンリじいさんの眠る墓石を見つける。
朝の光の反射がまぶしい白い石に、彼の名前と「1918 - 2008」という年号が刻まれている。地中海のような紺碧の青い文字。
幸いにもあたりには誰もいなかったので、ひとり墓石の前にひざまずいて、しばらく過ごした。
その後、何人かの観光客がエディット・ピアフの墓を探して集まってくる。サルヴァドールのちょうど真後ろにあのエディット・ピアフは眠っているのであった。
どんな直接的なつながりがあったかは定かではないのだけど、50年代〜同じフランスの歌謡界で活躍していた2人が、隣同士で眠っているのをみると、奇妙な運命のようなものを感じてしまう。

にぎやかになったその周辺から僕はそっと去ることにする。
夏のまぶしい太陽の中で再会することが出来たアンリじいさん、僕の手にはひんやり冷たい感触だけが残った。

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by cherchemidi | 2008-07-25 16:39 | monologue
La Médaille Miraculeuse
東京からパリに着くと、決まって次の日は朝早くに目が覚めてしまう。原因の比率で言うと、それはジェットラグ以上にパリにいるという高揚感のためであろう。

6月下旬、パリに着いて、翌朝も朝日とともに目が覚めた。クロワッサンとノワゼットで軽くプチ・デジュネをとると、すぐに自転車でセーヌに向かってみた。ホテルはマレである。どういうわけか、無性に左岸に渡りたくなった。朝日を浴びるセーヌ河はいつものように美しく、僕は立ち止まってカメラを取り出そうかとも思ったのだけれど、夏の朝の風を切る、その感触が心地よすぎて、自転車のペダルを踏み続けてしまった。
どこへ向かうわけでもなく、7区、リュ・ド・バックのいつものチャペルに着いていた。引っぱられるように。


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7区、バック通りの140番、フランス好きの方には有名な「奇跡のメダイユの聖母の礼拝堂」Chappelle Notre Dame de la Médaille Miraculeuse である。小さなチャペルながら、清楚で幸福感に満ちた場所で、なぜか長年このバック通りに縁のある自分にとっては、足を運ぶことの多いチャペルである。
2月のサルヴァドール氏が亡くなった朝も、僕はそのニュースを知らないまま、この教会で朝のお祈りをしていた。

パリに着いてすぐにチャペルへ向かう。昔なら間違いなく、まっすぐにブティックやらレコード屋やら蚤の市に奔走していた自分であるから、ずいぶん大人になったものである。そういえば今回はSOLDEでも一切洋服を買わなかった。

さて、この礼拝堂の名前にもなっている「奇跡のメダイユ」とは、手を広げたマリア像が彫られたメダルで、なんでも1830年、修道女だった少女カタリナのもとに聖母マリアが3度現れ、そのお告げに従ってメダルを作り、人々に恩恵を授けたのがはじまりだという。この聖女カタリナは亡くなってもその遺体は腐敗しないまま、今もこの礼拝堂に眠っている。

敬虔なカソリック教徒ではない自分に、それほどの奇跡は起きないにしても、このメダイユを身につけていると妙な安心感と幸福感に包まれるのを感じる。最近ではひとときたりとも首から外せなくなってしまった。

この金のメダイユを首からさげている僕に対しては、多くのフランス人が想像以上の反応をくれるわけであるが、その多くは「君はいつから神を信じているのか?」とか「イエスを信じているのか?」といったもの。カソリックが根付いた国において、キリスト教も仏教も神道にも同じように信仰を持つ日本人は理解できないのかもしれない。あるいは「奇跡のメダイユの礼拝堂をよく知ってるね」と感心されたり、「7区のあの礼拝堂だね」という反応もある。
先日、エディ・スリマンに再会した際も、まず最初に話題になったのは「君のそのメダイユは、あのリュ・ド・バックの礼拝堂の…?」ということであった。さらにそのメダイユが、彼自身がデザインしたゴールドのネックレス・チェーンに通されていることに、エディは一目見て気付いていた。

首元のメダイユをなでれば、7区の幸福な礼拝堂の気を感じ取ることが出来る。

神のご加護を感じながら、今日もパンと葡萄酒を頂きましょう。
LA PROTECTION DE DIEU est TOUJOURS LA !


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| photo: sk |
by cherchemidi | 2008-07-23 19:57 | monologue
Tokyo 41% Paris 59%
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「Oui.」
このイラストを見ていただければ、Geneviève Gaucklerについて
あらためて説明する必要はないかと思います。
あえて書くとするなら、読み方は「ジュヌヴィエーヴ・ゴクレール」ということくらいでしょうか。
今夜はLe Baronで彼女を迎えてのアフター・パーティ。

以下、エキシビジョン詳細です。

Geneviève Gauckler Exhibition
「Tokyo 41% Paris 59%」
2008.7.18(FRI) - 8.3(SUN)
STITCH TOKYO代官山 時しらずBEAMS T DAIKANYAMA
3店舗で同時開催とのこと。

<Tokyo 41% Paris 59%>とはなかなかよいタイトル。
僕の血中濃度ではありません。
「国籍同一性障害」を自負するならば、
<Paris 91% Tokyo 9%>くらいの値は軽くはじき出しておきたいものです。
by cherchemidi | 2008-07-18 11:38 | et cetera...
Morceau du Jour
Lykke Li

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"Little Bit"

"Dance Dance Dance"

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"Little Bit - Loving Hand Remix"
by cherchemidi | 2008-07-17 23:18 | de la musique
Je rêve de Biarritz en été
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| photo: sk |



Je rêve de Biarritz en été...


早朝にパリを抜け出して、ビアリッツへ。
飛行機が降下しはじめ、眼下にひろがる厚い雲を抜ける。
フランスで大西洋岸を訪れるのはこれが初めてであった。
湿度は高いし、天気が安定していないからK-Wayを持参した方がよいとは聞いていたものの、まさか小雨まじりの天候とは予想もしなかった。別の友人からは日差しが強いから日焼け止めクリームを忘れるなとさえアドバイスをもらっていたほどなのだ。

空港からタクシーで市内へと向かう。朝9時に空港に降り立ってすぐ、「ビーチまで」とタクシーに告げる日本人は他にいなかったはずである。
運転手は「残念です。今週はあいにくの天気で…」と話しかけてきた。
「残念です。太陽を期待していたし、僕は明日にはパリに戻らなくてはいけません」。
僕はのんきにもブルターニュ風のセント・ジェームスのボーダーに金ボタンのブレザーを着ている。足元はこの夏に買ったばかりのパラブーツのバトー(デッキ・シューズ)。荷物はカメラバッグだけだ。
「とりあえず、CASINOで降ろして下さい」。
CASINOのすぐ前にはビーチが広がる。
ビアリッツの大きな岩と荒々しい波が僕を迎えてくれた。

つづく
by cherchemidi | 2008-07-16 19:08 | photo
Cette Semaine Au Baron
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Le Baron de Paris
今週は本日火曜日と金曜日の2回、セレクターしてます。
今夜はBEAMS青野氏とURBAN RESEARCH斉藤氏と。一日遅れのバスティーユ祭。
金曜日はジュヌヴィエーヴ・ゴクレールを迎えての、ヴェルニサージュのアフター・パーティ。
パリから多くの要人が東京にいるという噂の今週。
Beach Boys ばかり聴いているこの夏の初めではございますが、
ビーチ控えめ、フレンチ多めな選曲で臨むべく、CDRをバーンして行きます。
どうかビーチ・サンダルでは来ないでください。
ゲストなどのご要望ありましたらメールください。
by cherchemidi | 2008-07-15 20:04 | et cetera...
Photo du Jour
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| photo: sk |

Merci, à très bientôt.

HEDI's TOKYO DIARY
by cherchemidi | 2008-07-15 12:10 | photo



par 梶野彰一
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