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Le 1er Anniversaire !
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| Le Baron de Paris | photo: sk |

今週は水曜からずっとLe Baron de Paris。
一周年のパーティの真っ最中、パリからたくさんの友人も来ている。
アトリエでマウスやキーボードに触れている時間よりも、シャンパーニュのグラスに触れている時間が長いという、よろしくない一週間。日本語よりフランス語をしゃべっている時間の方が長そうな、よろしい一週間。

Le Baron de Parisが青山に出来てからはや一年、あっという間のように感じてしまうのだけど、今ではLe Baronなしの表参道生活は考えられないほどになってしまった。
この週末のアニヴァーサリー・パーティ、夜な夜な友人たちと遊びに行こうと思っていたのに、夜な夜な写真を撮るはめになってしまった。3夜連続。いつもお世話になっているLe Baronからのオフィシャル撮影の依頼はうれしいのだけれど、ドレスコードも気にしつつ、片手にシャンパーニュ、片手に一眼レフではまったくスノッブとはいいがたい。

さらに、明日12/1より、姉妹店となる「AMOUR」が Le Baronの隣にオープンする。
当初会員制をうたっていたはずのLe Baronは東京の無階級社会になじめないままなしくずし的に会員制でも何でもなくなってしまった今、そして本来のパリのLe Baronのコンセプトが保たれそうになくなった今、アンドレが用意していたのは、とんでもなくイヤらしいカラオケ・バー。今回は年会費さえ必要な厳密な会員制のカラオケ・ルームで、内装も含めて悪趣味と言ってしまえばそれまでだが、馬鹿らしささえ楽しめる大人の空間としては完成度の高い場所。(僕はカラオケの愉しみが分からない人間なので、しばらくは会員にもなれそうにもないのだが)また写真は後日…。

昨日・今日はこのAMOURのプレ・オープンの内覧会も同時開催中で、僕は一周年のパーティの撮影の合間をぬって、なぜかAMOURでのDJも担当している。地下で鳴っているガチガチのエレクトロ・サウンドを脱出して、さっそく大音量でJAY ALANSKYやらCHRISTOPHE、そしてMATIA BAZARをかけてパリの友人たちと盛り上がってしまった。

アンドレは今回、UFFIEを東京に招いたのだが、この二人のツーショットも公開するまでにはもう少し時間が必要かもしれない(笑)。

ではLe Baronで。
明日はマスカレード・パーティですので、マスクをお忘れなく!
by cherchemidi | 2007-11-30 19:12 | et cetera...
BAMBI du Jour
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| photo: sk |


夏、ヴァカンス前のちょっとざわざわした季節、トマ・マースとソフィア・コッポラの娘、ロミーちゃんにプレゼントを届けるために、7区の彼らのアパルトマンを訪れた。
ロミーちゃん。二人の子供なのだから、当然のように可愛らしすぎるのだけれど、春にレストランで面会したときから、ほんの数ヶ月でさらに目鼻立ちがはっきりとしており、そこにはすでに確約された美人の面影が。

サントノレを歩いていると赤ちゃんサイズの水色のストライプのシャツを見つけて、衝動的に買ってしまった。まだ1歳にもならない可愛らしい女の子への初めての贈り物が“水色”のシャツというのは、ちょっとおかしくないだろうかと指摘もされたのだけど(やはり世界共通でベイビー・ブルーは男の子、ベイビー・ピンクは女の子なんだろう)、そのシャツはといえば、いかにもソフィアがトマに見立てそうな(あるいはソフィア自身も着てそうな)上品な柄だったのだ…。
(ついでに話は転びまくるが、僕はソフィアがマニッシュなストライプのシャツを着ているときがとても好きなのだ。)

ロミーちゃんは、ずいぶんと広い“子供部屋”の真ん中にあるベッドですやすやと眠っていたのだけれど、その部屋の壁には、森の中、逆光の朝の光の中にたたずむバンビの写真が飾ってあった。かなり大きいサイズの額装で。いうまでもなく、子供部屋から趣味がよすぎる…。
ベッドの周りでシャツを広げて話していたものだから、すぐにロミーちゃんは目を覚ましてしまった。当然、その赤子の愛らしい視線を浴びる中で「バンビ」の写真についてソフィアと話すような余裕はなかったのだけれど、あまりに素晴らしい写真で、せめて誰が撮った写真かくらいは聞いておきたかった…と後悔した。

その写真にはまったく及ばないのだけれど、バンビ、というより子鹿の写真を撮った。

かつて、エディ・スリマンがローラン・ブランコウィッツのことをバンビの愛称で呼んでいたという事実は、また別のおはなし。
by cherchemidi | 2007-11-29 20:31 | photo
Cocktail Chez Mademoiselle
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| ku:nel |

もうだいぶん前になりましたが、Le Bretagne、Le Cabaretにてワインを頂きながら岡本さんとお話ししたフレンチ(音楽)の話が、記事になりました。
ku:nelの文体はちょっと照れてしまいますが…、
Christophe、Jay Alanski、Laurent VoulzyとLe Baron Classicsが満載です。
先週発売のku:nelの最新号です。

僕のフランスの音楽の話はさておき、同じ号のすこし前のページで特集されているLe Cabaretの方のおすすめの自然派ワインの記事も必読です。
by cherchemidi | 2007-11-28 20:46 | de la musique
marché de tokyo

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明日のLe Baron de Paris、アンドレとオランピアとたくさんの友人…。
書いていないけど、多分、Record Makersのマーク・テシエも一緒です。
by cherchemidi | 2007-11-27 20:39 | et cetera...
Image Fantôme
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| Jane B. | photo: sk |

ジェーン・バーキン、東京の2つの公演での撮影。
リハーサル中にカメラ位置のチェックでファインダーをのぞいている時点で、すでに何とも言えない気持ちがこみ上げてきてしまう。
現実とは思えない瞬間が何度か訪れる。

頭の3曲のみ、ステージ脇の端からのみ、しっかり消音ケースを付けて、といろいろと制約のあるなかの撮影ではあったものの、何枚かは思い通りの写真が撮れたのでは…と。(また後日、正式に納品した後にアップします)

さっそくプリントをまとめて一冊のアルバムにして、ジェーン本人にも手渡すことが出来た。(こういうときばかりは異常にテキパキと動く自分が可笑しい…)
もちろん正面からのもたくさんあるのだけれど、とても印象に残っていた、このうしろ姿。ジェーン本人もとても気に入ってくれたようでうれしかった。

彼女のコンサートについては、書ききれないほどの交錯する思いがあるのと、まだ公演を観ていない方もいらっしゃるので、またあらためて…。

ただ今回、ひとりでに涙してしまう瞬間がありすぎたのは、僕が涙もろい齢になってしまったからではない。
by cherchemidi | 2007-11-23 23:10 | de la musique
Rendez-Vous
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いよいよ本日からジェーン・バーキンの来日公演がスタート。
ツアーのタイトルは「Rendez-Vous」と決まったそうで、
このコンサート会場にて無料で配られるパンフレットをデザインさせて頂いた。
表紙の写真はケイト・バリーによる。

この写真も含めパンフレットには3枚の彼女の写真を使ったのだけれど、
最近のジェーンといえば、どの写真もこの表情だ。

さて今夜、生のステージでその彼女に会えるのだが、実はうれしくも、とても緊張している。なんとも光栄なことに、このコンサートのオフィシャル・フォトグラファーとしてお話を頂いたのである。
今年の後半は、お仕事でもなにかとジェーンとのご縁のあるお仕事を頂いていたのだけれど、その締めくくりとも言える大きな仕事で、気分も引き締まる。このコンサートを撮影するのは今夜一人だけだというし、そもそも告白すれば、ホールでのコンサートの撮影自体が初めての経験なのである。

そんな大事な一日なのに、結局眠れないまま朝を迎えてしまった。
いや、事実を書くと、仕事が終わらないまま、また机で朝を迎えてしまった。
by cherchemidi | 2007-11-20 08:26 | de la musique
les Beaujolais
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| photo: sk |

2007年のボジョレー。
どういうわけか今年は10月の下旬あたりから、近所の友人たちが「今年は解禁日に飲みに行きます」と、連絡をくれていた。いや、例年うちではそんな試飲会などやっていなかったはずなのだけど、そう言われては仕方ないので、いつもより多くボジョレーを頼んでおいた。もちろん解禁日に届くように。
「TRADITION」はエチケットがかわいいから、という“ジャケ買い”がきっかけになって、ここ数年、毎年飲んでいるのだけれど、今年はワインにもうるさい(おしゃれにもうるさい)、Eくんもお見えになるので、自然派を中心に、そして間違いないであろうフィリップ・パカレもラインナップに入れておく。

ちょっとした高揚感さえある週末の集会なので、毎度の「ボジョレーなんて…」という言葉は封印しよう。確かに僕はといえば、解禁の夜にはボジョレーには目もくれず、Le Baronにてドン・ペリニョンばかり頂いてとろ〜りとしていた…。
それにしても、たくさんの友人で次々に新しいワインのボトルを抜いて飲み比べる…なんていうのは、実のところスノッブとはかけはなれた会ではあるのだが、これがなかなか面白かった。
あらためて書くが「恒例の」というのは、勘違いですよ。

翌日、アトリエを片付けながら、数日前に栓を抜いたままだった「ボジョレーでもない」「ヌーヴォーでもない」2005年、ブルゴーニュのピノ・ノワールを何気なくチビリと飲んだ。もちろん、こっちの方が断然美味かったのはあらためて言うまでもないのだが、一人で飲むブルゴーニュよりみんなで飲むヌーヴォー、そんなことを思いながら、今年もいよいよ年末が近づくのを感じるのであった。
by cherchemidi | 2007-11-19 14:59 | et cetera...
Cinema Concierge
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11/15発売のBRUTUS、映画特集の綴じ込みで「映画コンシェルジュ」というコーナーがあり、著名人からのリクエストに応じて映画を選ぶという「映画コンシェルジュ」のひとりを担当させて頂きました。
いやはや錚々たる映画評論家の先生方に交じっての大役。単なるフランス映画好きの僕にはあまりに僭越なお話で、せっかくなら全部フランス映画で回答してみよう、なんて考えたりもしつつ、制約の範囲内でフツーに素で回答してしまいました。

「映画コンシェルジュ」なんていいながら、今月は全然試写会に足を運ぶこともままならず、最近見た映画といえばDVDで「ザ・カンニング」を2本だけ(笑)。(——「ザ・カンニング」をあなどるなかれ、なんと舞台はヴェルサイユとサントロペ、そして主演はダニエル・オートゥイユ!)

どっちにしても、コンシェルジュの称号はすぐに剥奪されてしまいそうです。
by cherchemidi | 2007-11-14 20:43 | j'aime le cinema
Photo du Jour
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| photo: sk |

ようやく空の高い季節になりました。
by cherchemidi | 2007-11-13 20:22 | photo
Live ! / Not Alive !
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| Jean Marie Dèlbes et Hatim El Hihi |

ジャン=マリー・デルベスとアティム・エル・ヒヒ、二人のパリジャンのプロジェクト「Live !」。
ロックの名盤のレコードジャケットから死者を消し去るという大胆でユニークな“表現”は、
果たしてアートか、単なる悪い冗談か。

東京で、パリで、Le BaronのDJブースで踊っているジャン=マリー・デルベスを見ているだけでは、到底その答えは分からない。
考えてみれば、出会ってからまだ一年も経たないというのに、すっかりベスト・パリジャン・フレンド・リヴ・ゴーシュのひとりとなってしまったジャン=マリー(初めて会ったときの台詞は英語で「コール・ミー・ジム!」だった)であるが、このプロジェクトは2003年のパレ・ド・トーキョーの展覧会で一躍注目を集めていたので、彼に出会う以前から知っていた。
そしてこのプロジェクトの張本人こそ、ジャン=マリー(ジム)であるのが、符合したのは実に今年になってからである…。
そんな彼とその朋友による「Live!」な展覧会は現在LOVELESSにて開催中。

このレヴューはhoneyee.comに書きました。
by cherchemidi | 2007-11-08 03:12 | et cetera...



par 梶野彰一
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