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Brain Leech
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| Alex Gopher |

アワ・マン、アレックス・ゴファー。

先月発売になったニューアルバム。
ずばりセルフタイトルドの「AlexGopher」。
一瞬、誰のアルバム…とレーベル面を確認してしまった。
「MOTORCYCLE」と全くの別方向の“ポップ”なアレックス。
ライナーノーツを書かせていただきました。

数年ぶりの来日! 今夜WOMBで。


ずいぶんと前のことになるけれど、彼のスタジオを訪れた時にもらった真っ黒なジャケットのCD。それは、ちょうどエディ・スリマンによるYves Saint Laurent最後のショーのための音楽でした。昨日の激震から復帰できず、ついつい強引にエディの話で失礼します。
by cherchemidi | 2007-03-31 21:45 | de la musique
Au Revoir...
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| Hedi Slimane | photo: sk |

エディ・スリマンがディオール オムを辞める…。

写真は2007年1月30日、エディのディオール オムとしては最後になってしまったデフィレでの後姿。


ずっと噂では聞いておりましたが、先ほど連絡を頂きました(エディからではないよ、笑)。
後任はこれも噂通りK.V.A.だそうですが、エディ・スリマンが去るということは、僕個人にとってはディオール オムは終焉と同じ…。例えるならば、ボビー・ギレスピーのいないプライマル・スクリームであり、気の抜けたシャンパーニュである…。

by cherchemidi | 2007-03-30 14:10 | à la mode
l'heure d'été
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| photo: sk |

夏時間もはじまりました。
桜が咲いて、時計の針を一時間進めると、
大好きな太陽の高い季節へと向かって行くのを感じるのです。
by cherchemidi | 2007-03-29 15:49 | photo
sous le signe de Gémeaux
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| Les Demoiselles De Rochefort | Michel Legrand et Jacques Demy |

1966年の奇跡、「ロシュフォールの恋人たち」。
このたびこのアルバムのCDが新装リイシューされるというのでライナーをとお話を頂いた。
2枚組のコンプリート盤には濱田高志氏によるライナーノーツがついているのであるが、有名なあのジャケットの通常盤(1枚もの15曲)は公開当時のレコード盤から、ずっと変わらず野口久光氏の解説のままであった。
これは正直、ぼくには荷が重すぎる、と、すぐにお断りしたのが、しばし考え直して受けさせていただいた(正座して…)。フランスかぶれ道において、これ以上に名誉なライナーノーツの依頼はそんなにあるものではないのだ。
というわけで、先週は何度も何度もこの映画を見直して、サウンドトラックを聴いた(ずっと正座)。
レコード盤はアルバム、英語版、オーケストラ版から7インチまで、たくさんの種類のものがリリースされていて、パリで、東京で、神戸で、ロンドンで、あらゆる「ロシュフォール…」のレコードを買い集めていたあまりに即物的な若き日々を思い出す。(写真はフランス盤の4曲入りの7インチレコード)
そして初めて有楽町のスクリーンで映画とともに聴いたときの衝撃を思い出す(いや、衝撃という言葉さえ適切ではないほどの感動であった)。
なんともノスタルジックにひたるばかりの36歳の春。

圧倒的に映画史上屈指の名作である「シェルブールの雨傘」と比べてしまうと、「ロシュフォール…」はやけにオプティミスティックすぎてストーリの奥行きに欠ける感もあるのだが、それこそが魅力であることに気付いた。
「ここには幸福へと向かう恋があり、歌がある。それだけしかないけれど、それだけでいい。」
と書いた。
通常3000字程度のライナーノーツであるけれど、書き始めたら書くべきことが多すぎて5000字…。。。それでもライナーノーツとしては不十分なほど、このレコード、映画は深いのである。
この「ロシュフォールの恋人たち」のリニューアル版は4月の下旬に店頭に並ぶという。

さて、先頃のフランス映画祭では、ドヌーヴ様にもお会いする機会もないままであったのだが、なんと2008年には「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」のリバイバル上映も決定しているというではないか!
そして、なんとも驚いたことに、この秋にはミシェル・ルグランの来日コンサートまで決まっているという。それもスウィングル・シンガーズの姉、クリスティーヌ・ルグランとともに…。
このちょっとしたフィーヴァーには、変な胸騒ぎがした。

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渋谷は毎日通り過ぎるだけの通過点であることが多いここ数年だけど、なぜか最近'90年代半ばの公園通りを懐かしく思い出すことが多くなった…。毎晩のように黄色か黒、青か紫のレコード袋を片手に歩いていた時代(イエロー・ポップ、ディスク・ユニオン、シスコ、ゼストです)。そして浮かび上がるのは、好きなものが何も変わっていない自分は、成長しているのか、停滞しているのかという疑問。

ただ確かに15年前にはDAFT PUNKもいなければ、Ivan Smaggheもいなかったし、UFFIEなんて生まれたばかりだったわけだ。そしてミシェル・ルグランと同時にアシッドやらエレクトロをターンテーブルに乗せている30代になるとは想像もしていなかったのである。

「情熱とエスプリ」…そこだけは全く変わらないつもりでいようと思うよ。
by cherchemidi | 2007-03-28 13:17 | de la musique
Le Printemps
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| photo: sk |
by cherchemidi | 2007-03-23 10:43 | photo
Photo du Jour
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| photo: sk |
by cherchemidi | 2007-03-22 13:04 | photo
Le Rayon Vert
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| TSUMORI CHISATO | photo: sk |

スタイリストの橋本さんに誘って頂き、TSUMORI CHISATOの撮影をしました。
InRed、今月号にて。
by cherchemidi | 2007-03-22 13:01 | photo
En Travaux ...
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| photo: sk |

神宮前のアトリエからちょうど3方向に表参道、北青山、原宿…日々外に出るたびに、この赤と白の大きなクレーンが目について仕方がない。青い空に赤と白…(トリコロールである)。突き出した鉄塔…。これに向かってシャッターを切るという行為が臨床的に何かを象徴するものであるか、などという妄想はあまりに陳腐すぎそうであるが、これだけ同じような写真がメモリカードの中にたまっているのを見ると、きっとその背後には何かはありそうである。
これは4つの異なるカメラの中から出てきた写真…。
異常なスピードで再開発が進んでいる表参道ヒルズ裏界隈では、何かの建物が解体されているのを目にしない日はなく、それが朽ちた建物であっても、まだ新しい建物であっても、あまり気持ちのよいものではない。

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さて、(多分この写真を撮ったのはそうだと思うのだが)ロワッシーではクレーンが赤と白でないのが救い、という点は大切なポイントではなく、何かを破壊して…というのが少ない点で(おそらく元は草原か農場だ)少々気が楽な気もするのである。
by cherchemidi | 2007-03-19 22:47 | photo
La Science des Rêves
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| Michel Gondry | photo: sk |

2006年に観ておきたい最後の映画だった「La Science des Rêves(恋愛睡眠のすすめ)」。年末の完成披露試写でひとあし早く観せて頂いていた。
ミシェル・ゴンドリーの最新作であるが、あまりにも新鮮な作品でむしろ「ヒューマン・ネイチャー」なんかよりも、ずっとデビュー作のような初々しさ、フレッシュな空気を感じる作品。Oui Oui(かつてエティエンヌ・シャリーとともにやっていたバンド)時代に彼自身が制作したPVを彷彿させる手作りで箱庭な世界観。
ゴンドリー監督のナイーヴで繊細、さらに本人の言葉を使うなら「カオティックでロマンティック」な面が前面に出た作品。シャルロット・ゲンスブール…というキィワードに惑わされることなく(笑)、素晴らしい映画。

フランス映画祭での来日、念願の対面&取材のあと、再度観させていただき…感無量になる。隣で観ていたフランス人女性はエンディングで泣いていて、つられそうに…。
分かりやすい感動ではないにしても、きっとまた、あのあたりの琴線に触れてしまうのである。
挿入歌(ヴェルベッツ「After Hours」の替え歌!)とエンディングの2曲が素晴らしすぎて、昨年末、観た直後にサウンドトラックも購入したのだが、やっぱりエンディングの2曲は感情移入しやすい映画音楽というのを抜きにしても名曲だった。ズルい。

そして映画を鑑賞した夜、おきまりのBaronでまたも遭遇…。

インタヴューと撮影したポートレートは流行通信・次号で掲載予定。
「恋愛睡眠のすすめ」はGWより渋谷シネマライズほかにて公開。
by cherchemidi | 2007-03-18 17:22 | j'aime le cinema
POCKET SYMPHONY
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| J.B. et N.G. | photo: sk |

遅ればせながらhoneyee.comにてAIRのインタヴューがアップされました。
honeyee.com THINK PIECE

さあ、この夏はヴェルサイユ宮に集合です。

le 29/06/2007 à 20h30
AIR - PHOENIX - ALEX GOPHER  - ETIENNE DE CRECY
CHATEAU DE VERSAILLES

ちなみにこの2週間ほど前、14/06/2007はBERCYでDAFT PUNK。
パリ、ヴェルサイユ、第一世代を総集する夏、
これら全部を制覇するというのは、すでにある意味で踏み絵かも知れません。
by cherchemidi | 2007-03-16 12:31 | de la musique



par 梶野彰一
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