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Wolfgang Amadeus iPod
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by cherchemidi | 2009-09-11 00:45 | et cetera...
La Tour, pas Eiffel, mais Tokyo
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| photo: sk |

エッフェル塔ではなく東京タワー。

僕の鉄塔へのオブセッションは以前にもこちらで書いた通り。このブログの右上のプロフィール写真もmyspaceのトップのイメージもずっとその鉄塔のままである。

そんなわけで、かどうかは分からないが、2016年のオリンピックを東京に誘致するキャンペーンの一環で“TOKYO INVITATION”という企画から、「東京タワー」を撮ってそれをモチーフにT SHIRTSを…というお話を頂いた。当初、参加アーティストには某“東京タワー”作家氏も名を連ねていたし、せっかくのお誘いがありがたかったので参加させて頂いた。


それで、8月の土曜日にひとり東京タワーに写真を撮りに行った。久しぶりに塔の真下まで。
昔『LOST IN TRANSLATION』を試写会で見た帰りに、遠回りしてひとりここに来たのを思い出した。

その赤と白の鉄塔は美しいとは言い難いが、モノクロでコントラストを高くすれば悪くない(単にいかにエッフェルに近づくかという点だけにおいての話)。
いくつか撮った写真が上の素材。結局、先方と相談しつつ出来上がった最終のデザインはずいぶんストレートなものになった。こんな感じで…。

なぜかTOKYO、数字で2016は使えないというシバリがあったからTOKYOはTOKIOにして、2016はMMXVIならどうでしょうか?と。

オリンピックと言えば「2012年はパリで…」と4年前に誘致に盛り上がっていたパリを思い出す。町中に五色のポスターが貼られていたけど、結局対岸のロンドンに負けてしまった。
さて今回はどこが東京のライヴァル候補地かも知らないのだが、もし東京オリンピックが実現するのなら、それはそれで悪くない気もする。ただ、それに伴って築地市場の移転なんかするというのはイヤだよ。


そういえば、僕の処女作「エッフェル塔〜クノーとボクと、時々、ママン」はまだ書き出してさえいない…。
by cherchemidi | 2009-09-10 19:11 | et cetera...
Tiens, J'ai arreté ...
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| photo: sk |

食べることについてのつづき。

この半年、肉を食べるのを止めた(止めてみた)。
ヴェジタリアンになったのか?と聞かれるけれど、厳密にはそうではなく、単に「肉」を食べるのを止めているだけで魚や卵や乳製品は食べている。


2月のパリでブランコとランチをしていたときに、そんな食の話になって、彼の推奨もあり、それなら“テンポラリー(一時的)に”止めてみようかと思いたった次第である。ブランコはたしか2003年くらいにエディからの薦めで肉を断って、それ以降とても食や健康にコンシャスに生きている。


そのゆるやかな決意以降の半年で、パリには数回行ったし、フィレンツェ、ロンドンと旅をしてきたけれど、いまのところおおむね非肉食で大丈夫である。
日本はもともと魚の美味しい国だし、肉がなくても特に平気なのは分かっていた(家族には迷惑をかけているが…)。
ロンドンは例のニールズ・ヤードに端を発したヴェジー・ライフが古くから定着した都市だからこれもまた問題なし。いくつかのレストランのメニューには親切に「V」マークが記載されているほど。さらに昔からのブライトン在住の友人カップルさえ「私たちヴィーガン(乳製品もとらない派)だからミルクティーはソイで大丈夫かしら?」といった具合であった。
フィレンツェといえばトスカーナ地方で、肉料理への危険な誘惑を感じていたものの、ピザはマルゲリータにしておけば間違いなく、最後の夜に素晴らしいディナーに招待頂いた際も、幸運にもトスカーナにして「魚料理がご自慢」というレストランで胸を撫で下ろしたという次第。

正直なところ、いちばん困っているのはパリなのである。サラダは充実しているけれど、やはりメインのお皿といえば、ほとんどが肉・肉・肉なわけで、魚も貝もあまり美味しいという印象はない。舌平目のムニエルやサーモン・フュメばかり食べているわけにもいかない。ムール&フリットはいいけど、あれはベルギーの食べものだ。
アントレコート、子羊や鳩はもちろん、パテもリエットもフォアグラももう食べれないとなると、フランス人であることの楽しみの半分は失ったと言っても過言ではない。あの店のパテや、あの店のフォアグラや、あの店の子羊のもも肉が食べれなくなってしまったのは本当に惜しい…。
そんな弱気もあって“テンポラリー(一時的)に”という言い訳はしてきたものの、ようやくそんな肉なし生活にも慣れてきた。
この半年のパリで食べたいちばん肉らしいものといえば…、カエルだろうか。これはご招待頂いたスペシャルなディナーの席であり、さすがに『ノン、メルシー』とお皿をつき返すことはできなかったし、そもそも事前にギャルソンに『肉は食べません』と伝えた際に彼は『Pas de Problem、今日は一切肉はありませんからご心配なく…』と答えていたのだ。たしかにカエルを肉(viande)とは分類しないだろうけど、決して魚(poisson)でもないだろうけどな…。
(ついでに告白してしまえば先日、長崎では鯨肉を頂いてしまった…。これもなかなか判断の難しいところで、ほ乳類の肉と言うことで胸が痛んだものの、気がついたら口に運んでいた)


この半年、日本では「草食男子」なる言葉を聞くようになって、時にその一員みたいに分類されるのがイヤで、あまり他言はしないようにしていた。
居酒屋のような日本的スタイルのお皿をシェアする食事の席になると、一緒になる友人たちにも気を遣わせるのもイヤだったし。
それでも誘われてレストランやブラッスリーに行くときや、お宅でごちそうして頂く際になると、さすがに隠しているわけにはいかず、そんな仲の友人だけには話していた。
そんな友人に限って、驚きは大きいはずである。あんなに肉やら内蔵やらを好んで食べていた君が…、といった具合。

この「一時的」な決意はどこまで続くのか分からないけれど、肉を止めてからの方が体の調子もよいようだし、しばらくは続けてみようかと思っている。


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| photo: sk |

そういえば、タバコに関してはもうずいぶん昔、4〜5年前にこれもパリのレストランで友人たちと禁煙する約束をし、翌日CDG空港で最後のマルボロライトを吸って、きっぱり止めてしまった。
その後数ヶ月してパリに戻って友人たちに会うと、見事に誰一人としてタバコをやめた友人はおらず、いや、こんな今でも彼らはパリでテラスの席でタバコをすい続けているのである。ブラヴォ!
by cherchemidi | 2009-09-07 14:59 | et cetera...
metter le pied sur les herbes de la nuit

唐突な話だけれど、忘れもしない、去年のクリスマスの日に取材で小西康陽さんにお会いした。

その日の僕の任務は取材に同行してポートレートを撮影することだったので、編集長の脇でふむふむ話を聞いていた。取材は小西さんのお薦めの書籍を何冊か紹介して頂くというものだったのだけれど、その一冊に、この安西水丸さんの「夜の草を踏む」があった。

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この本を的確に説明した後、小西さんはふと僕の方を向いてこんなことを口にしたのである。

「梶野くんにはね、将来こういうエッチな小説を書いてほしいんですよ」。
「え!?」ときょとんとする僕に追い討ちをかけるように、
「ほら、だって、梶野くん、すごくエッチじゃない?」と。

否定も肯定も出来ないまま、「いや、まあ」とあいまいな返事はしたものの、その数日後、つまり2008年末にはこの本を手にしていた。

安西水丸さんのことはかつてジャケ買い(装丁買い)した村上春樹の「中国行きのスロウ・ボート 」をきっかけに、いくつかの春樹さんとの仕事で知っていた程度である(POPYEなど若い頃見ていた雑誌でさほど意識しないまま触れていたイラストレーターくらいの認識であった)から、彼が小説を書いているのは知らなかった。

この「夜の草を踏む」は短編小説集なのだけれど、その全てに官能的な描写が含まれている。一部には完全に偏執的/変質的趣味も入っていたりして、なかなか濃厚な官能表現なはずなのに、不思議なことにすぐに乾く汗のように湿り気がない。あっけらかんとした描写は、まさに表紙のイラストのような。
僕にとって官能的な小説と言えば、マンディアルグとか、シュルレアリスムとか、即、澁澤先生の訳したような世界に直結してしまいがちだったから、なんだか不思議なジャンルの小説であったように感じた(だってそちらはとにかく湿気がたっぷりだから)。

それでさっそくエッチな僕は1月にはその頭からいくつかの短編を読んでいたのだけれど、気がついたら、その本はまたベッドの下だかアトリエのソファ脇の本の山の中だかに埋もれてしまっていた。

そんな一冊を今さら探して引っ張りだした理由は、ほかでもない。
少し前に南青山を歩いていたら、向かいから歩いてくる水丸さんご本人とすれ違うということがあったからである。
それで思い出してこの夏の終わりの朝には、朝食の前のベッドで1つか2つの短編官能小説を頂いた。
自分の遅読/寡読を自慢するわけではないが、8ヶ月かけてようやく全部のエピソードを読み終えた。(「中国行きのスロウ・ボート」だって結局半分くらいしか読みませんでしたよ)

結論なのだけれど、僕にはこんな描写まだまだ出来るわけがありません。
小西さん、もし待っていていただけるのなら、しばらく時間を下さいませ。

この水丸さんの文を読んでいて、このエッチな語り口にまず必要なのは「官能の除湿」で、それに必要なのは「アメリカ」と「年齢を重ねながらの天日干し」かもと思った次第。
それじゃあ僕にはまだまだ無理そうだけど…。
by cherchemidi | 2009-09-02 01:19 | et cetera...
Le petit Veilhan
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| photo: sk |

夏のパリ、18区ED BANGERのオフィスにSO-MEを訪ねた模様がPRIME for honeyee.comにてアップされました。
今回はインタヴュー&撮影&ムーヴィー、全部ひとりで。SO-MEだけでなく、その場にいたKiriくん、BUSY P、CRALA 3000も登場するムーヴィーもご覧下さい。


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その日のED BANGERは、Kiriくん、僕の他に、もう一組の来客があった。
小さなチワワを抱えた12歳の少年、そして齢の離れた姉のようなガールフレンド。
彼は英語で僕に話しかけてくる。
「僕、子供の頃日本に行ったことあるよ。京都に行ったんだ。ニッポンってクールな国だよね!」
いくら僕がフランス語で返答しても、また次には彼は自慢げに思いっきりフランス語なまりの英語で話しかけてくる。

その後、彼はその年上のガールフレンド(ジャスト・ア・フレンドとのこと)とペドロと3人ででしばらくの間話していたのだが、彼らの会話からは時折、12歳とは思えないような固有名詞が出てくる。例えばそのひとりが、グザヴィエ・ヴェイアン。なぜ12歳の子供がコンテムポラリー・アーティストのグザヴィエ・ヴェイアンのことなど話しているのだ?と思いながらも聞き流していた。(昨年の彼のアトリエを訪れた際のエピソードはこちら

しばらくして彼らが帰った後に、やっぱり気になってペドロにその少年の正体を聞いて驚いた。「マイ・ネーム・イズ・ジャン」と言っていた彼のファミリーネームは「ヴェイアン」で、まさに「グザヴィエ・ヴェイアン」の息子だったというのだ。それを聞いて急いで通りへ出てその少年の後を追いかけた。

「ヘイ!ジャン! アイ・ノウ・ユア・ファーザー!」
「どうして?」と驚く彼に
「セバスチャン・テリエと友達で、彼と一緒にプロジェクトを作っていた君のお父さんの取材もしたんだよ」と説明すると、今度は「セバスチャン・テリエはマイケル・ジャクソンに匹敵する素晴らしいアーティストだと思うよ。マイケルが黒人から白人になったように、テリエは白人から黒人になればいいと思う」なんて突拍子もない話を始めるのである。もちろん、英語。それも炎天下の道の真ん中で。

ちなみに上の写真は愛犬に噛み付くジャン・ヴェイアン。
熱い犬、「ホット・ドッグを食べている」んだそうだ。

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僕は早くも将来が楽しみな少年に出会ったつもりでいる。

最後にこのジャンから「ここで僕に会ったことはパパにはナイショにしておいてくれよ…」と頼まれた。
by cherchemidi | 2009-09-01 01:05 | et cetera...
élections générales, de Quoi ?
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| 鍋島松濤公園 | photo: sk |


国政については自分の意見がまとまらないので、今回も選挙には行かなかった。
そもそも民意の反映もなしに毎年総理大臣が入れ替わるような与党だったのだから「与党以外」というので正解なのだろうけれど、果たして消去法で考えてみれば、結局どこも残らなそうだ。
投票会場の松濤中学校には、昼間から多くの人が詰めかけていて、普段は人通りの少ないその通りを中学校横目に通り過ぎながら、それでもやっぱり投票はしなかった。



この数ヶ月で撮っていたいくつかの写真。

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3月、原宿・神宮前小学校脇 数日で消されていた。


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7月21日、解散。なぜ「バンザイ」?


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8月31日、民主党はPDJ(Parti Démocrate du Japon)、自由民主党はPLD(Parti Libéral-Démocrate)と訳すそうだ。字面だけ見れば、どっちも同じような政党に見える。



僕の場合ももちろん所得の多くを得て、納税「させられて」いるのはここ日本であるのだけれど、あまりにも日本の政治に無関心を貫いて、非国民を気取っていたせいか、ありがたいことにここ最近では「在日フランス人協会」というところから会報が届くようになった(誇笑)。もちろん自ら申請したわけではないし、たとえ申請してもそんな言い分が通るわけでもないのだけれど、これはいいエクスキューズで、在日フランス人として、この国のチェンジを堂々傍観しておこうかと思う。

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by cherchemidi | 2009-08-31 16:59 | et cetera...
DOTS OBSESSION

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7月30日、CÏBONEにて草間彌生のケイタイ電話"Art Editions : YAYOI KUSAMA"の発売開始を記念したイベント。会場には草間先生の姿もあり。

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1,000,000円が100台、100,000円が1000台。
いくらアートピースとはいえ、そんなケータイさすがに欲しいとは思わなかったけれど、このヴィデオレターには夢中でした。こちらで見れます。
by cherchemidi | 2009-08-04 18:32 | et cetera...
"QUOTATION"
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| QUOTATION N.4 |

"QUOTATION" の最新号。今回もカヴァーに写真を使って頂いた。
ロンドンでのアウトショットから。

毎号内容が濃くなる「世界のクリエイティヴジャーナル誌」。
編集長の蜂賀氏は彼が「+81」の編集長だった時代からのおつきあいであるが、その時代から全然変わらず(むしろ加速化する)世界中のデザイン/クリエイション事情を常に最新のものにアップデートしているのは本当に恐れ入る。
もはや自分はフランス人以外のクリエイションにはあまり興味が持てなくなってしまったが、ものをつくるという根本において現場の情報が集積されたこの雑誌は興味深いのである。

なにより驚くのは都内のある書店では常にトップセラーの1位を飾っているということだ。ただし、今号は村上春樹の2冊に上位2位の座を明け渡してしまい、3位になったそうだ…。とてもトウキョウ的だなと思いながら、その話を聞いて、「え、そんなに売れてるんですか?」という正直な反応は、ムラカミに対してか、この「QUOTATION」に対してか、というのはナイショにしておきます。

Amazon
by cherchemidi | 2009-07-31 14:37 | et cetera...
appareil photo blanc
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| OLYMPUS "Ecru" |

カメラの話。
20代の僕のカメラは、この白いオリンパスだった。
「Ecru」というフランス語の名前が付いている、限定20000台のうち2台が家にある。
当時からの友人なら、僕がいつも首からこのカメラをぶら下げていたことを覚えているはず。
このカメラといっしょに何度もパリに行ったし、日本のいろんな街にも行った。

それだからオリンパスからPENのデジタル版に白いモデル(E-P1 WHITE)も出るというのを知って、ずいぶん期待させられていた。この白と生成(フランス語でEcru)の組み合わせのオリンパス、イコール、僕にとっては、即座にこのカメラ「Ecru」を思い起こさせたからだ。

OLYMPUSのE-P1が発売になった時期にはパリにいたので、日本に戻ってからさっそく店頭に実物を見に行った。実のところレンズのマウント、いやレンズそのものを増やしたくはなかったこともあって購買意欲はさほど大きくはなかったのであるが、いかにもデジカメ最新機種然としたそのたたずまいは、僕の衝動買いをうまく回避させてくれたというわけである。

最近のカメラは、その「家電」のようなデザインがとても悲しくて、多くのデジカメにはカメラ自体に愛着が持てないことが多い。

それだけが理由ではないのだけど、なぜか最近はフィルムのカメラをバッグに放り込んでいる。いつ現像できるか分からない36枚撮りのフィルム。現像して写真になったときにはすでに「思い出」となっているその時差は、デジタルの即時的かつ経済的な便利さとは真逆の魅力である。

そうそう、オリンパスといえば、この「O-Product」もそのデザインで衝動買いした。
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| OLYMPUS "O-Product" |

当時、松浦弥太郎さんに教えてもらって中古カメラ屋を探して回った記憶あり。これも20000台の限定で、当時はプレミアも付くほどだったような…。
ユルゲン・テラーがこのカメラを手にした写真もどっかで見つけた。
「Ecru」とこの「O-Product」は見た目はまったく違うけど、レンズはどちらもオリンパスの35mm F3.5の単焦点。だからほぼ同じ写りをする。

デジタルカメラに関していえば、もはやそのスペックや写りはある程度からほぼ同じなのだから、思い切ったデザインのデジタルカメラが生まれてくればいいのに…と切に願っている。
by cherchemidi | 2009-07-30 14:08 | et cetera...
À LA VIE, À L'AMOUR
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週末、今年のツール・ド・フランスもいよいよゴールしたらしい。
(伊藤先生のblogで思い出した…w)

どうも他人事のような口調になってしまうのは、友人には熱心なファンもいるのに、僕は日々の中継を見てたわけではないからである。それでも毎年このフランス国を挙げての夏の一大行事は気になっていて、「今年はコースがいい」というような話くらいなら、こんな僕にでも出来るのだ。チームや選手の名前が覚えられないままなのは、先述のモナコ・グランプリのごとし。

先日、パリから飛行機に乗ったのがちょうどツールのスタートの翌日で、機内でキャビンアテンデントさんが配ってくる新聞の中から「L'EQIPE、シルヴプレ」と頂いた。初日のモナコでの写真が大きく伝えられたスポーツ新聞である。これからはじまるツールの日程も載っている。
モナコ〜ニース、南仏からスペイン、マドリッドへ、ピレネー、スイスの山岳もあり、これは見ているだけで楽しそうだ。

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日本に帰って、ツール好きであり、自転車乗りの友人であるYくんに、さっそくこの新聞の写真を送った。
「『À LA VIE, À L'AMOUR』とはまさにツール・ド・フランスを表すのにぴったりの表現だ」と彼は言ったが、「同時にそれはそのまま夏のフランス人の人生観のようなものでもあるなぁ」と僕は返した。うん、まさに。


わが家のテレヴィ・エンターテイメント環境はとてもプアーなもので、「一般的に映る」チャンネルしか見られない。
それでもなぜかスタートして何日目かは運良く無料放送か何かの恩恵に賜ったらしくCSのスポーツチャンネルで中継されている南仏でのレースの様子を見れたのだが、それ以降は何度かチャレンジしても映らないままであった。以降は思い出したようにインターネットのオフィシャルサイトで毎日のダイジェストを見たくらいだ。

モナコ・グランプリ同様、いやそれ以上に夢中になれるのはレースそのものより、フランスの町の美しさだったり自然の雄大さだったりする。特に鳥瞰のカメラで追う山岳のコースなんかはみていてドキドキする。

有料放送の番組は見られないが、これは「勝手に写ってくれている」NHKのBSで恒例のダイジェスト版が放映されるようだ。これは見ないと…、そんな時間に家にいれば。
by cherchemidi | 2009-07-28 10:46 | et cetera...



par 梶野彰一
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mailto: atelier (at) lappareil-photo.com

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