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déménagement
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| photo: sk |

今日からローンチしたhoneyee.comのレディス版「.fatale」にて BLOGを、というお誘いを頂き、しばらくこちらのBLOGを引っ越しさせて頂きます(といってもこの数ヶ月、更新も滞っておりましたが)。

文字通り「末席を汚す」かたちではございますが、.fataleのblogはこちらからご覧下さいませ。


後々のため、こちら「QUI EST "IN" QUI EST "OUT"」の方にも写真とテキストはアーカイヴして残しておこうとは思います。
というわけで引き続きどうぞよろしくお願いします。
merci x

sk
by cherchemidi | 2011-05-25 22:09 | et cetera...
"I JUST CAME TO SING"
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| photo: sk |

ジェーン・バーキンさんのお迎えで成田空港へ。
閑散とした空港を前に、この国の現状を改めて突きつけられたような気がした。

そんな中すべて自費で、マネージャーもミュージシャンも連れることなく、単身この国に降り立ってくれた彼女の行動力を考えると、それだけでありがたくなる。

入国の際のイミグレーション・カウンターでは「I JUST CAME TO SING」と言って、ビザの有無で入国の手続きにずいぶん時間がかかったそうだ。「私はただ歌いに来ただけなの…」、その言葉が耳に残った。



都内に着くと、着替えることもなく、荷物だけをホテルに置いて、そのままリハーサルへ。
14時すぎに入国したジェーンは17時すぎにはすでにマイクを手にしていた。



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| photo: sk |

今日の夜のチャリティ・コンサートは入場無料のうえ、急遽決まった企画のため会場にも希望のお客さんを受け入れるほどの十分な広さがない。結局、高い競争率の抽選になってしまったようだ。実際、応募していたという友人はほとんどが抽選に外れてしまったそう。
出来れば、彼女のこの慈善の意識を尊重するなら、もっと広い場所になるべく多くの人に集まって頂いて義援金を募る、というのが理想的…それは関係者も重々分かっているはずで、そこをとやかく言うのは止めにしたい。


今夜のコンサートに入場が出来なかったという方のために、とりあえず僕がこっそり伝えられるのは「本日(4/6) 16:30に渋谷公園通りのPARCO Part1の前でジェーンが募金活動を呼びかける予定があります…」ということくらい。彼女の行動力に賛同し、尊重して頂ける方は、どうか混乱にならないように落ち着いてお越しいただけると幸いです。
by cherchemidi | 2011-04-06 11:23 | et cetera...
Année du Lapin
新年は卯年ということで、うさぎ、ラパンの話を。

フランスでは野に跳ねるうさぎを見れば「おいしそう」とよだれを垂らす人も多い…というのが真実かどうかはさておき、肉屋のウィンドウで丸裸にされたうさぎを買って行くマダムも少なくないし、ジビエの季節にはレストランでもラパンはごちそうだ。かくいう僕も肉食だった数年前までは好んで注文していたものである。

ぴょんぴょん跳ねる愛らしいうさぎを食べるのが野蛮だとか、かわいそうだとか、あのきれいな目で見つめる馬の肉をうまいうまいと食べる国の民が揶揄するべきではない、とかねてより思っていたが、今日はこれ以上食べるうさぎの話はやめておこう。

書こうと思ったのはシャルルドゴール、パリ空港に住んでるうさぎのことである。

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パリ空港に着いたときはスポットに到着するまでの間、パリを発つときは滑走路に向かうまでの間、僕はたいていは窓から外の様子を眺めている。1秒でもパリの景色を目に焼き付けておこうという気持ちからだけど、そんなある時、滑走路脇の草むらにうさぎが跳ねるのを見つけたのは、もう15年以上も前だったかもしれない。

最初は目を疑ったけれど、うさぎがこんな所にいるなんて、パリ空港とはいえロワシーはずいぶんのどかだな…というくらいにしか思っていなかった。その後もうさぎと遭遇したのは何回かあったけれど毎回ではなかったので、しばらくは「パリ空港でうさぎを見たらいいことがあるかも」なんて勝手に乙女めいたジンクスのような考えを抱いたりもしたものだ。
ところが実はちゃんと目を開いて滑走路の脇の草むらを見ていれば、結構な確率でうさぎを見つけられるようになった。彼らは飛行機の轟音とすごい風にあおられながら、ぴょんぴょんと跳ねては、それぞれの穴へと入って行くのである。
先日のパリからのフライトなんて、これまで見た事もないくらいの大雪でシャルルドゴールが一面真っ白に覆われていたのだけど、そんな中でも、僕の目は雪の中を跳ねるうさぎを見逃さなかったほどだ。

そんなわけで、パリ空港をよく使う人にとっては、きっとこのうさぎたちはもう有名なんだと思っていたけど、意外にも知らない人が多かった。確かに、着陸後や離陸前に、滑走路脇の草むらに目を凝らしてる人もそんなにいないんだろうけど、僕にとってはもはや、そのラパンたちは「Bonjour Paris !」のサインであり、「Au Revoir Paris !」のサインなのである。

うさぎの年である今年、シャルルドゴールのうさぎに何度会えるか楽しみにしている。

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どうか以後、パリ空港を跳ねるうさぎの足を見て、おいしそうなんてよだれを垂らさないでください。
by cherchemidi | 2011-01-04 02:34 | et cetera...
AGENDA
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2011年も紙のアジェンダを買った。
2010年も後半はほとんど書き込む機会が減ってしまったにも関わらず。

今年の頭、エルメスのバリ・バレ女史とランチした際、その朝僕のボロボロになった革の手帳カヴァーを修理してもらおうと見積もってもらったら、新しいのを買うのとあまり値段が変わらなかった話をした。もう長年使い込んでくたびれてしまっているし、せっかくなら買い直そうかとも思っていたのだけど、どうしても不満なのが、現行の手帳カヴァーは中の「HERMES PARIS MADE IN FRANCE」の刻印がシルバーであることも。かつて買った革製品の多くにはゴールドの刻印がはいっていたはずなのに。

以前、誰かから噂で耳にしたのはその刻印は10年ごとにシルバーとゴールドを入れ替えているんだとかという話…。それで2000年だか2001年以降の10年は刻印がシルバーになってるんだとか。
良い機会だと思って、同席していたエルメスの方にも聞いたけど、そんな話は知らないという。「ただ新しいディレクターの元、ゴールドに変わる可能性もあるわね」という期待も。2010年頭、刻印はまだシルバーであった。はてその刻印がゴールドに変わるまで気長に待つべきだろうか…。


「だけど、そもそも、エルメスにはプライヴェート・オーダーというシステムがあるのはご存知よね?」バリ・バレは「もしどうしても金色の刻印がいいのなら、この後、上のアトリエに行って出来るかどうか聞いてきてあげようか」とまで言ってくれる。ここまで言われて、僕に買い替えない理由はひとつもなくなってしまった。
さらに「せっかくプライヴェート・オーダーするんだったら、刻印の色を変えるだけじゃもったいないから、自分のイニシャルを入れるのもシックよ」というアドヴァイスも。僕は二つ返事で決断した。「いつもの黒の表革(ツヤあり)にSKのイニシャルをお願いします」と。

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by cherchemidi | 2010-12-25 13:19 | et cetera...
la preuve de l'homme
母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで 谷底に落としたあの麦藁帽子ですよ
母さん、あれは好きな帽子でしたよ 僕はあの時、ずいぶんくやしかった
だけどいきなり風が吹いてきたもんだから…


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群馬県の端、山の奥深くの秘境、霧積へ。
作家 森村誠一が西条八十の麦藁帽子の詩からインスピレーションを受けてここを舞台に「人間の証明」を書いたという。

その夜、ぬるい温泉につかり、早い夕食が終わっても、ずいぶんと時間があったので旅館の入り口に積んであった角川文庫をふいに買ってさっそくこたつの中で読み始めてしまった。
読み出した時点ですでにその場に一緒にいた3名から小説の要とも言えそうなタネを明かされてはいたものの、普段は読まない種類の小説であっという間に読んでしまった。

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次の日の朝目が覚めると、その山の谷間の温泉宿は本当に霧が積もった中にあった。
by cherchemidi | 2010-10-14 17:40 | et cetera...
ici et là...
林央子さんのhere and thereの最新号が発売になった。
今回は「blue issue」とのこと。号を重ねるごとに読み応えが増してくる。

発刊当初から読ませて頂いていた雑誌だけど、今回ははじめて自分も少し関わらせてもらった。
といっても原稿ではなく写真。
それも作品ではなく広告で。
ADの服部一成さんがデザインする広告枠の写真の撮影を撮らせて頂いた。
minaのpieceやhimieなど今回、撮りおろしの必要のあったいくつか。
まさかこんな形で服部先生の「広告」の写真を撮らせて頂けたのには自分でも驚いた…。

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さらに自分の写真で自分の広告も作って頂くという贅沢なおまけも頂いた。

ということで、あらためまして「パリとエスプリ」「写真と文章」のご用命は、梶野彰一までよろしくお願いします。

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by cherchemidi | 2010-10-14 01:06 | et cetera...
Marcel Lapierre
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マルセル・ラピエールといえば、ブルゴーニュ・ボジョレーのビオ・ワインの父のような作り手。
そんな彼の訃報を知ったのはあひるストアでだった。
ようやく空気も涼しく乾いてきて、赤ワインの香りがおいしく鼻腔に広がる季節。
この界隈でのビオ・ワインの伝道師のようでもある岡本氏とともに、彼の2007年のMorgonで追悼を。
来月届く2010年の彼のヌーヴォは彼の“遺作”として空けられるのだろう(と、さっそく予約)。
by cherchemidi | 2010-10-13 23:49 | et cetera...
Carine
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| Laurent et Carine | photo: sk |

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Carine Brancowitz、彼女については以前にも紹介したと思うが、その名を見ての通り、ブランコの奥さんだ。
彼女が個展を開くと連絡があったのだけど、その会期中、僕はパリにいない。それでメールをしたら展示会の準備でブランコもいっしょにギャラリーにいるからのぞきにおいで…と誘ってもらった。
セーヌ通り13番。

デゾレ…、blogをアップするのが遅いもんだから、その会期も終わってしまっていたんだけど、僕がその小さなギャラリーを訪れたのはオープニングの2日前のこと。

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すべてを「Bic」のボールペンだけで描くそのカリンのイラストレーションは、なんとも繊細でありながら、モチーフはほぼ友人というやけに親密でカジュアルな印象がある。
もちろん、ブランコや彼のギター、セバスチャン・テリエやマスクを脱いだギィ・マンまでがそのモデルで登場する。

ほとんどの作品は既に彼女のサイトなどでも見て知っていたのだけれど、実際の作品を目の前にして驚いたのは、その作品の大きさである。その画面を覆うように塗りつぶされたBicカラーは圧巻。

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彼女のサイトではPascal Teixeiraの作ったショート・フィルムも。
Carine Brancowitz
by cherchemidi | 2010-09-29 09:28 | et cetera...
Nagoya
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| 熱田神宮 | photo: sk |

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| Gonzales | photo: sk |
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| photo: sk |

熱田神宮、Gonzales Piano Show、名古屋駅上からの夜景。
しばらくあまり訪れる機会がなかったのだけど、この9月には2度の名古屋。
Gonzalesを追ってのLouis Vuitton 栄のリニューアル・オープンに続いて、この週末は visvim F.I.L. NAGOYAのオープンに。
by cherchemidi | 2010-09-23 21:53 | et cetera...
recette
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かつて編集者で一緒に仕事をした島本塁くんと、パリ・ボザール時代からお世話になりっぱなしの伊藤まゆみ嬢に誘われて、iPadのためのマガジン「BOCK magazine」のお仕事をご一緒させて頂きました。レモンのマカロンのレシピのコマ撮りです。フリーAppなのでぜひご一覧ください。

BOCK magazine
by cherchemidi | 2010-09-21 16:52 | et cetera...



par 梶野彰一
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