カテゴリ:à la mode( 113 )
ROCK DIARY
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| Hedi Slimane: ROCK DIARY |


週末のパリ、エディ・スリマンのマネージャー、ローレンス女史から連絡をもらい会う。
彼女はDIOR HOMME時代からの敏腕なマネージャーである。
2度のキャンセルを経て、来週こそは来日する、とのこと。
昨日、「このあとに飛行機に乗る」というメールも受信したので、今回こそは間違いないはずである。


すでにフランスでは発売になっている「ROCK DIARY」は、素っ気ないボックスの中にいかにもエディらしい3冊の美麗な装丁の本が入っている。
金・銀、2冊の写真集と、黒、1冊のテキスト。
ファンにはおなじみのHEDI SLIMANE DIARYからの編集。


今回の来日はその写真集の日本での発売に先がけて…というものだが、
7/14のパーティでは、HEDI SLIMANE自身がDJするというのである。

パーティはさておき、この週末のエディとの再会を考えると、すでに緊張してしまっている。光栄にもエディも再会を楽しみにしていると聞いたのだけれど、そもそも何から話しはじめればよいというのだろう?


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by cherchemidi | 2008-07-11 10:07 | à la mode
Asnères-sur-Seine
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| Rue Louis Vuitton | photo: sk |

パリ北西の郊外、セーヌ川に沿った小さな町、アニエール・シュー・セーヌはスーラやルノアールの絵画で知られることが多いようだが、もうひとつ、Louis Vuittonのアトリエがあることも有名だ。

本日発売の honeyee.magの取材で、その工場と、つい15年前まで一族が住んでいたというルイ・ヴィトンの“メゾン”を訪ねた。
取材の様子は誌面にて。

驚いたのは工場の中で作業服で働いている人の中に、ヴィトン家6代目となるピエール・ヴィトン氏がおり、その彼はといえば、マーク・ジェイコブスさえ知らないような出で立ちの、ナチュラル・ボーン・クラフトマンな感じの男であったことである。驚いたというより感心した。

さらに驚いたのは朝からヴーヴ・クリコを飲みながら働いている職人がいたり、取材でおじゃましたはずなのに、その“メゾン”に常駐しているという、シェフによる絶品のフレンチのランチでもてなされたり…(もちろんヴーヴ・クリコも)という具合で、その後に待ち構える、トナカイとの生活を知る由もない、アニエールでの優雅な午後の時間がそこには流れていたのであった。

そんな中、釘の一本一本にいたるまで、完全に手作りのルイ・ヴィトンのトランクの製造過程を追う。これもまた貴重な経験をしてしまった。

その honeyee.magは今号より Amazonでも買えるそうです。
by cherchemidi | 2008-06-24 18:40 | à la mode
Repose en Paix
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| Rive Gauche | photo: sk |

Yves Saint Laurent が亡くなった夜、僕はパリに着いた。
その夜からテレヴィも見ないまま、新聞も読まないまま、
そのニュースを知らないまま24時間もパリで過ごしていたのは愚かだ。
さらにその到着から36時間後にはすでにオルリーの空港からオスロへと向かっていた。

思えば、彼がモード界を去るいう宣言をラジオを通して聞いたのもパリであった。
かつて知人がレストランでサン・ローランを見かけたという話を聞いてからというもの、いつか自分にも彼に遭遇する(いや、会って話せる)機会があるだろうか…などと密かに思っていたのだけれど、今となってはそれも叶わぬ夢となってしまった。

前回のパリではアンリの死を知り、今回のパリではサン・ローランの死を知った。
偉大なパリの伝説は少しずつ消えていく。
写真は深夜のサンジェルマン・デ・プレ教会。リヴ・ゴーシュ。



36時間のパリでの仕事はシャンゼリゼと郊外のアニエールであったので(詳細はまた後日)、その都合でシャンゼリゼに滞在した。この地区に泊まるのは初めてである。
さらに36時間の滞在とは、これまでの20年近くのパリ渡航歴の中でまぎれもなく最短で、クロワッサンも口にしないままのパリで、唯一、真夜中のシャンゼリゼをヴェリブで疾走したことが最もパリらしい思い出となった。


(ノルウェイへとつづく)
by cherchemidi | 2008-06-09 03:43 | à la mode
MOBILE ART
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| CHANEL MOBILE ART | photo: sk |

パビリオンごと世界を巡回するという「CHANEL MOBILE ART」のプレスプレヴューに参加させて頂いた。(詳細はhoneyee.comのNEWSにて)
昼夜を問わず横を通るたび、徐々に組み立てられていた、フューチャリスティックでオーガニックな建造物はもちろん、中のアートも、観賞の方法も面白い!
CHANELのブティックには用なしの僕のような男でも、入場無料のこの展示会は体験するべき。明日から。





今宵はクリステルもレポートだとか!

by cherchemidi | 2008-05-30 19:05 | à la mode
Who loves me, Who loves me not ?
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| A.P.C. 2008SS |

ジャンから今季のイメージ・ブックが届いた。
店頭や雑誌広告ですでに目にしていると思うけれど、
今季のイメージはブルース・ウェーバーである。
なんで、今ブルース・ウェーバーなのかは相変わらず「?」のままだが、
ジャン・トゥイトゥとはそういうおっさんである。
中にはずいぶんとトゥルー(あの『トゥルーへの手紙』のラブラドール)がフィーチャーされていたり、西海岸のサンセットだったりと、その“ティピカル”さ加減が逆に気持ちよかったりする。

それから、そのグラフィックを見れば分かる通り、
一冊の写真集のような布ばりの装丁で仕上げたのはM/Mである。

先季よりA.P.C.のグラフィックをM/Mが担当するようになった。
ルックブックもずしりと分厚く、M/Mファンとしては、
先季のだからといって捨てるにはなんだか忍びない…。
イメージ・ブック、ルック・ブック、商品カタログと並べるとステーショナリーのようで可愛らしい。
A.P.C.とM/M (PARIS) 、こちらも今さらかつ意外な繋がりながら、面白い。


先日ジャンに朝10:00にマダム通りのアトリエに呼び出された。
M/Mのマティアスも共同で一緒に幼稚園(!!!)を作ったからぜひ見せたい…というのである。
(マティアスもジャンも同じくらいの齢の子供の父である)
まだV magazineにしかしゃべってないスクープだ、といいながら
熱い教育論(けっこう正論!)を語り、自慢気にその場所に案内してくれるのだった。
まだ工事中の箇所もあり、たくさんの子供の顔が写ってしまうのはNGなので、写真もまだ、原稿もまだ、なのだけれど、このニュースも近々どこかで紹介したい。
by cherchemidi | 2008-04-02 10:48 | à la mode
Icon
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| Numéro Tokyo, 14 Icon |

僭越ながらヌメロ・トウキョウのカール・ラガーフェルドの記事で
ちょっと原稿を書きました。
インタヴューではありません。
彼について僕が書くことといえばいつも同じことばかり…。
カールと音楽と写真とエトセトラ…。
タイムリーにグザヴィエ・ヴェイアン、と思いながらも字数が足らず。
ヌメロ・トウキョウはや創刊から一年ということですが、実は初めて読みました。
by cherchemidi | 2008-03-28 14:22 | à la mode
Le Caban de Phoenix
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| Le Caban de Thomas Mars | photo: sk |

1月のパリでどうしても忘れてはならない任務があった。
Bali Barretのピーコートをトマに届けなくては…。
僕はスーツケースの中に新品の「Made In Japan」のピーコートを入れてパリに向かった。
詳細は推して知るべし、今やBali Barretは日本でしか買えないブランドになってしまった。トマがステージで着たことでフランスの雑誌にまで取り立てられたそのピーコート(なんとA.P.C.のもとと書かれていたが…苦笑)は、僕からの熱いリクエストも届いて、Baliがメンズサイズにリサイズして再発してくれたものである。
以前にも書いた通りトマのものは煙草の火で穴さえ開くほどにクタクタになってしまっていて、どうにか新しいものが欲しい…という話であった。

1年がかりで製品となったそのピーコートをようやく本人に届けることができたのである。トマも喜んで記念撮影を。
ただ、この再発の到着が待てなかったトマは、なんと、自ら友人のデザイナーに頼んで、このBali Barretのピーコートをそのままコピーして、一点だけリメイクしていたのである。それも今度は黒で。

ハハ…、これはBaliには内緒にしておいて、とのことで、偶然にも翌日、モンタボー通りのBaliのアトリエを訪問する機会を得た僕は、もちろん上の写真だけを見せて、任務遂行を報告した。

ちなみに下が、裏地まで完全コピーしたトマ・オーダーメイド。
襟元にはイニシャルが刺繍してある。
この日、フェニックス・スタジオはまたも数年前のピーコート・フィーヴァーが再燃してしまい、クリューから、日本に戻ったら買ってきてくれと頼まれる始末である。

ようやく東京でも春の光を浴びた気がする2月末、レザーは脱いで、ネイヴィーのピーコートに袖が通したくなった…。

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by cherchemidi | 2008-02-28 15:06 | à la mode
Fin de la Saison
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| Dior Omotesando | photo: sk |

表参道を夜に歩くことの多い自分にとっては、
このディスプレイ替えの現場に出くわすことは珍しくないのだけれど、
1月31日、今日この脇を通りかかったときは、ついデジカメを取り出してしまった。
ディオール オムの本格的な終了を目の当たりにしたような気分で。
先日、パリ、モンテーニュの本店、そしてロワイヤル通りのブティックを出たときには、もうこれでディオールのブティックに来ることもなくなるのだろうと思った。
そもそもこれは、すでに終了したストーリーである。
ちょうど1年前の昨日、2007年1月30日のディオール オム最後のショーは、今でも鮮明に甦る。

ファッション・ウィークのパリで僕にディオールから招待状が届くこともないし、
ディオール オムのシャツを脱いですぐに、トム・ブラウンのシャツに袖を通すような気にもなれない…。(今のところは…w)
by cherchemidi | 2008-01-31 23:51 | à la mode
la fille au chapeau
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これも遅ればせながらですが…
今季のLILICROBEのイメージ写真を撮らせて頂きました。
ショーの「バックステージ」っぽく。

大きなつばの帽子を見ると、昭和の時代の('80年代なのに昭和な…)銀座、
ことに資生堂あたりのもっていたフランスへの憧憬を思い浮かべてしまいます。
そして、昔のカルピスのロゴマークも…おしゃれでした。


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| photo: sk |
by cherchemidi | 2007-10-25 15:10 | à la mode
La Fille d'Hiver
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遅ればせながら、今季のpou dou douのイメージを撮影させて頂きました。

実は普段からあまり女の子を撮れないのは、カメラを通して目を見れないからだ。
なので当然、視線を外した写真が多い。これはメンズでもそうだけど。
そんなことを平気で言っているようではフォトグラファーとしては失格かもしれない…。
pou dou douからこの撮影のお話を頂いたときは、自分に撮れるのかとても不安だったのだけれど、いざモデルを選んで、カメラをのぞいてすぐに、いい写真が撮れる確信が持てた。
かつてのOlive感覚は、加齢する僕の中で冷凍保存されていたかのように、見事に生きていたと言い切ってしまっていい…。
3コーディネートを3時間ほど(半分以上はヘアメイクの時間ですよ)ですばやくこなしてしまった。


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| pou dou dou 2007/08 FW | photo: sk |
by cherchemidi | 2007-10-16 13:26 | à la mode



par 梶野彰一
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