l'Homme avec Hasselblad
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| lb | photo: sk |

フェニックスの多忙な来日ツアー中、唯一のオフだったその日、ブランコとバンドのドラムのトーマスとニューヨーク在住フランス人の友人の4人で早朝の表参道に集合する。
それぞれあまり時間がないので、ランチ・ミーティングならぬブレクファスト・ミーティングを決行することに。まだ人気の少ない表参道の明るい光の中でのブレクファストはニューヨーク在住の友人に言わせれば「まるで田舎でのバカンスのプチ・デジュネ」であった。まさにそのゆるい空気。

コーヒーやパンをおかわりしながら90分ほどの朝食をとって、みんなでアトリエへ向かおうと歩き始める。まだ表参道は起き始めたばかりの時間。
春の光に惑わされたように、朝にしてすでに妙にテンションのあがった4人、アトリエの屋上に登ってみんなで撮影をしようということに…。その日の明るさは格別で、いつもは見えていない富士山も見渡せる。

エディが贈った世界でおそらく一点しか作られなかった、ディオール オムのバッグを常日頃より肩から無造作にかけている(ほぼ肩ひもが裏返っている)ブランコだが、そのバッグには、ここ最近はハッセルブラッドのカメラを忍ばせているのである。

ハッセルブラッドを覗いて立ち位置を指示するブランコ。三脚とレリーズケーブルまで用意しての本格的な記念写真のバックは、富士ではなく、遠くに見える新宿副都心のビル群であった。フィルムは現像しないままパリへと帰ってしまったので、結局どんな写真に仕上がったのは分からないまま。まあ記念写真は回ってこないというのが世界の定説。今度パリでみせてもらうことにする。

ブランコの写真熱は毎回会うたびに上がっていて、今回もよく写真の(いやカメラの)話をした。彼はバンドで写真とグラフィックも担当している。そういえばフェニックス一行と一緒に来日していたフランス人フォトグラファーのニコラはGRとG7からはじまりライカにマキナと…いろんなカメラを持っていたのだが、ライブ中・移動中、彼らの写真を撮っている姿はほとんど見なかったような…。

その午後は近所の東郷神社へ参拝し、日本の宗教観についてジェネラルに会話。
もちろんbali barretのその赤いステッチのコートの件でもまた。
彼女の LOOK BOOK を撮影していることを知って喜んでくれた。
ブラックにするか、ネイビーにするか…。
ブランコはそれに加えグレーも持っているのである。
by cherchemidi | 2007-03-07 10:53 | photo
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par 梶野彰一
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