exposée au nord
c0075562_6245242.jpg
| photo: sk | Polaroid 690 |

セルリアンホテル、北に向いた窓。
もやに霞む西新宿。

撮影にて午後をセルリアンで過ごす。
早朝、家を出る時に、撮影…と言うと「撮る方か、撮られる方か」を尋ねられる。
朝、白いシャツを選ぶ行為は、撮られる方だと思い込ませがちのようだ。

海に行くなら、白いシャツ以外は選択肢はないのだが、
なにも近所のホテルに行くのに白いシャツじゃなくてもいいというのも確か。
いいえ、今日も撮る方です。

さて、北向きの窓からの光は光量・輝度が安定しているので、
画家や写真家のアトリエには好まれるそうであるが、
自分は東か南の眩しすぎる直射日光でないと、気持ちが高揚しない。

この落ち着いた北の光の中で小さくなった渋谷のスクランブル交差点を見下ろして、
過酷な現実からの逃避をはかるも、携帯電話の電波からは逃避しきれず…。

ちょうど深夜に下のJZ BratでVANITYのPaul Jamesが仕込んだパーティがある。
Paulのガールフレンド、MikiがDJするとかで、ターンテーブルを持っていない彼女は60分のセット分のレコードをバッグに詰めて、先週、先々週と僕のアトリエでミックスの練習をしていた。

彼らもここに滞在するときいていたので、フロントで部屋番号を探し出す。
帽子の頭文字も、彼のファミリー・ネームも知らなかったので、
滞在している多くのPaulの中から彼を探し当てるのは容易ではなかったはずが…
フロントが最初に電話をつないでくれたPaulが彼であった。

彼らはちょうどひとつ上のフロアに滞在していたので、部屋にお邪魔して夜のはじめのお茶を。
金曜の夜が始まろうとしている六本木や新宿。東京は案の定、空虚に輝いていて、
その後のいくつかのパーティやらの誘いを断るのは、とても正しい判断だったと思う。
目の前に、そのひとつの誘いを提案してくれた張本人はいたのであるが…。

今日も東京はもやの中。
いつまでもビル・マーレー気分が抜けません…。
by cherchemidi | 2006-10-14 06:50 | monologue
<< Photo du Jour vent du sud >>



par 梶野彰一
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
monologue
photo
à la mode
de la musique
j'aime le cinema
et cetera...
Qui est vous, Shoichi Kajino?
mailto: atelier (at) lappareil-photo.com

casinodeparisをフォローしましょう
140 caractères "maintenant"
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧