5:55
c0075562_1819477.jpg

| www.charlottegainsbourg.fr |

「シャルロット・フォーエヴァー」から20年。シャルロット・ゲンスブールのニュー・アルバム「5:55」はエールがプロデュースしている。
エールのニコラとJBの2人に最後に会ったのは2005年の2月。ちょうどその週の半ばからシャルロットがスタジオに来るのだと言う話を聞いたのを覚えている。そして、その時、僕もそのスタジオをのぞきに行きたいなどと素直にリクエストするほど自分が大胆ではなかったことを、その後何度か思い出して後悔もしてみた。
遡ることさらに数年。シャルロットには一度、冬の日曜日、7区のバック通りですれ違ったけれど、もちろんちゃんとは話せなかった。
さて、先行でリリースされたシングル盤のレコードに、はやる気持ちを押さえて針を落として、ともかく歌手としてのシャルロット・ゲンスブールの復活を手放しでよろこびたいところだったのだが…。
「I saw somebody ....」、、、、英語で歌われるそのシャンソンには少なからずがっかりしてしまった。別段エールの「Cherry Blossom Girl」や「Surfing on a Rocket」さらに「Sexy Boy」が英語だからといってがっかりした覚えはない。むしろ彼らのインターナショナル・パリジャンな音楽が大好きなのは、いまさら改めて書くまでもない。ジャーヴィス・コッカー(PULP)とニール・ハノン(ディヴァイン・コメディ)というロンドンながらもパリ臭の強い2人が参加してるせいなのか…、シャルロットの意向なのか…、(いやこれはBECAUSEがワーナーUKにライセンスして作ったというややこしい仕組みのせいだったのか…)、事情や理由は分からないけれど、ともかくシャルロット・ゲンスブールがフランス語で歌う新しいシャンソンが聴けなかかったことには、いちファンとしては残念…(B面のタイトルなんて「JAMAIS」なのにね)。ファイヴ、フィフティ・ファイヴじゃなくて、最初から最後までサンカー、サンカン・サンクで聴きたかったのです。
ニコラ・ゴダンとジャン=ブノワ・ダンケルにジャーヴィス・コッカーとニール・ハノンを足してようやくセルジュに到達したのであろうか? 
いや、誰にでも自然にわき起こってきてしまうであろう、この比較なんていうのは決してするものではない。忘れてしまおう。両者に失礼であるし、主役である彼女に失礼であった。
あれは1986年で今は2006年だ。エールのサウンドと儚いシャルロットの歌声のアンサンブルは申し分なく素晴らしく、2006年の秋から冬の空気を思い出すための音楽になることは間違いないのである。
そしておしゃれの検索キーワードとして、デヴィッド・シムズとニコラ・ゲスキエールという名前もどこかに記しておかなくては…。
「シャルロット・フォーエヴァー!」その気持ちはまったく変わっていないことだけは、この1枚のレコードで証明されたのである。
by cherchemidi | 2006-09-21 05:55 | de la musique
<< PLAYROOM Photo du Jour >>



par 梶野彰一
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリ
monologue
photo
à la mode
de la musique
j'aime le cinema
et cetera...
Qui est vous, Shoichi Kajino?
mailto: atelier (at) lappareil-photo.com

casinodeparisをフォローしましょう
140 caractères "maintenant"
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧