Le sport c'est de la merde
70年代フランスのカルト・ヒーロー、JACNO。
79年に衝撃のエレクトリック・ミュージックのアルバムをリリースした
フレンチ・ニュー・ウェーヴ、ひいては80年代以降のフレンチ・ポップ・ミュージックの先駆者といえるでしょう。
パリのアーティストなら誰もが(例えば直系ならミルウェイズ、ミカド、ベルトラン、そしてダフト・パンク辺りは絶対)、少なからず、その絶大な影響下にあるといえるでしょう。
ピエール・アンリとミルウェイズの橋渡しをしたのはこのJACNO。

哀しいかな、ここ日本では、彼のソロ作品はほとんど評価されていないままで、
LIOのプロデューサーとしてくらいの認識しかないと言う事実。
いや、もはや、それさえも語られるのを耳にしません。
(話は飛んで、LIOがニューアルバムを作っています。なんとBenjamin Diamondがプロデュースです)

で、JACNOから突然のニュースが届いたのですが、
ニュー・アルバムがリリースされます!

先行シングルが、

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「Le Sport est de la merde....」(スポーツはクソだ)


確か2000年頃の夏、突然「JACNOがお前に会いたがってるからに電話するように…」と、あるフランス人のプロデューサーから、彼の電話番号が書かれた紙切れをもらったことがありました。
震えました。
で、その数日後、その伝説の男にレ・アールのレストランに呼び出され、朝の3時か4時まで話をした(話を聞かされてた)ことを思い出します。
一時もゴロワーズを、そして酒を離す事はなかったJACNO、彼もまた震えていました(別の意味で)。
ちなみにJACNOという名前は、あのゴロワーズの羽のついたカブトの図柄をデザインした人の名前からとったと思われます。

確かセドリック・クラピッシュの「スパニッシュ・アパートメント」に脇役として一瞬出演していましたが、気付いた人、いらっしゃいましたでしょうか? 若い!

そして、また彼のサイト www.jacno.fr を見て、全然歳をとっていない、相変わらずの男前ぶりに参りました。
クリップもあり、アルバムも聴けるし、JACNOラジオも聴けるので、ぜひ。

ニュー・アルバム「TANT DE TEMPS」は、JACNO自身は何ひとつ変わっていないのに、何だか時代が一周して、もう一回追いついてしまったみたいな、奇妙に旬なフレンチ・ニュー・ウェイブ、と言った感じ。必聴です!

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by cherchemidi | 2006-04-26 21:49 | de la musique
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par 梶野彰一
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