Le petit Veilhan
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| photo: sk |

夏のパリ、18区ED BANGERのオフィスにSO-MEを訪ねた模様がPRIME for honeyee.comにてアップされました。
今回はインタヴュー&撮影&ムーヴィー、全部ひとりで。SO-MEだけでなく、その場にいたKiriくん、BUSY P、CRALA 3000も登場するムーヴィーもご覧下さい。


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その日のED BANGERは、Kiriくん、僕の他に、もう一組の来客があった。
小さなチワワを抱えた12歳の少年、そして齢の離れた姉のようなガールフレンド。
彼は英語で僕に話しかけてくる。
「僕、子供の頃日本に行ったことあるよ。京都に行ったんだ。ニッポンってクールな国だよね!」
いくら僕がフランス語で返答しても、また次には彼は自慢げに思いっきりフランス語なまりの英語で話しかけてくる。

その後、彼はその年上のガールフレンド(ジャスト・ア・フレンドとのこと)とペドロと3人ででしばらくの間話していたのだが、彼らの会話からは時折、12歳とは思えないような固有名詞が出てくる。例えばそのひとりが、グザヴィエ・ヴェイアン。なぜ12歳の子供がコンテムポラリー・アーティストのグザヴィエ・ヴェイアンのことなど話しているのだ?と思いながらも聞き流していた。(昨年の彼のアトリエを訪れた際のエピソードはこちら

しばらくして彼らが帰った後に、やっぱり気になってペドロにその少年の正体を聞いて驚いた。「マイ・ネーム・イズ・ジャン」と言っていた彼のファミリーネームは「ヴェイアン」で、まさに「グザヴィエ・ヴェイアン」の息子だったというのだ。それを聞いて急いで通りへ出てその少年の後を追いかけた。

「ヘイ!ジャン! アイ・ノウ・ユア・ファーザー!」
「どうして?」と驚く彼に
「セバスチャン・テリエと友達で、彼と一緒にプロジェクトを作っていた君のお父さんの取材もしたんだよ」と説明すると、今度は「セバスチャン・テリエはマイケル・ジャクソンに匹敵する素晴らしいアーティストだと思うよ。マイケルが黒人から白人になったように、テリエは白人から黒人になればいいと思う」なんて突拍子もない話を始めるのである。もちろん、英語。それも炎天下の道の真ん中で。

ちなみに上の写真は愛犬に噛み付くジャン・ヴェイアン。
熱い犬、「ホット・ドッグを食べている」んだそうだ。

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僕は早くも将来が楽しみな少年に出会ったつもりでいる。

最後にこのジャンから「ここで僕に会ったことはパパにはナイショにしておいてくれよ…」と頼まれた。
by cherchemidi | 2009-09-01 01:05 | et cetera...
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par 梶野彰一
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