CHERRY BLOSSOM GIRL
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le 18 mars 2005 | photo: SK avec l'appareil-photo LC1

水色の空と淡い桜の色合いを見ると、2001年の春だったと思うけど、AIRの二人が来日して代々木公園の桜の下で撮影したのを思い出す。雑誌はrelaxで、確か佐内さんの撮影だった。実は取材のことは覚えてない…。さらにその次にAIRがライヴで来日したのがいつだったかも定かではない。何かフェスティヴァルっぽい暑い季節だったか…まあどうでもいい。セバスチャン・テリエとレコードメーカーズのマーク=テシエやステファンも一緒で、大阪のライブまで同行したのだけど、結局ライヴの印象よりも、翌日一日を京都で過ごしたことが、今でもいい思い出だ。といっても訪れた京都らしい場所と言えば清水寺と詩仙堂だけで、すぐに日が暮れてしまった。ソフィア・コッポラのLOST IN TRANSLATIONが公開されてすぐ、AIRの二人に会った時、そのサウンドトラックの中の“Alone In Kyoto”という曲の話になった。彼らのアルバムの最後にも収録された綺麗な曲だ。「ソフィアの映画の京都のシーンで使うスコアが必要で、書き下ろしたんだけど、結局ぼくたちが京都行ったのって、あのとき一度っきりだから、あの詩仙堂の庭がインスピレーションになったよ」という言葉を聞いてうれしかったのは言うまでもない。ソフィアの映画で最も映像が美しいシーンには必ずAIRの音が乗っているのは偶然ではないはずだ(ちなみに「ヴァージン・スーサイズ」では“Ce Matin La”のシーン)。そういえば、そんな一方で一緒に詩仙堂に行ったセバスチャン・テリエは気持ちよさそうにお座敷に寝転がって、詩仙堂の方に「スタンド・アップ!」と怒られていた。もうずいぶん時間も経って、AIRやレコードメーカーズを取り巻く環境も大きく変わってしまった。もうそのみんなで一同に会すこともないだろう。今年1月末AIRの二人に会ったとき、その翌日からシャルロット・ゲンスブールのアルバムのためにスタジオに入ると言う話を聞いた。今年中にはリリースとか。桜とAIRと京都とソフィアとシャルロットの脈絡のない淡いつながりのお話。
そういえばその“Alone In Kyoto”、確か最後のパートでひっそり波の音が入ってるのだけど、僕は彼らに「京都には海がない」ことを伝えるのを忘れていたかも知れない。

今朝、西郷山公園に行った(というか、横を通りかかったら引き寄せられるように立ち寄ってしまった)。別に花見に行ったわけではないし、そんなヒマはないはずなのに。“CHERRY BLOSSOM GIRL”が聴きたくなった。

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by cherchemidi | 2005-03-18 13:19 | monologue
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par 梶野彰一
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