Aung San Suu Kyi
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| Jane Birkin | photo: sk |

2月末のパリ、ジェーン・バーキンに会ってきました。

これは雑誌「暮しの手帖」のための取材と撮影でした。
2時間を超えるジェーンとの時間はとても内容の濃いものでした。
それで、その話はまた雑誌の発売日(5/25)の近くに書こうかと思っているのですが、
その会話の中で彼女が強いまなざしで語ってくれたのは人権運動についてのお話です。

2年前のコンサートでも歌っていた強力なメッセージソング「アウンサンスーチー」
これは昨年末にリリースされた新しいアルバム「Enfants d'Hiver 冬の子供たち」
の中でもちょっと特異な存在の曲ですが、彼女が自ら作詞して、この曲を英語で歌っているのは、より多くの人にこのメッセージを伝えたいからという明快なものです。

普段は政治や人権問題など、大きな事には無関心を装っている僕ではありますが(少なくともこの自分のブログでは書く必要はないと思っておりましたので)、さすがにジェーン・バーキンを目の前にして、真剣に語られたら、いろいろと勉強しなくてはという気になりました。
もちろん彼女の意志を反映させた記事を書くためにもそれは必要不可欠な「勉強」なのですが、これは勉強ではなく「知る」という行為です。
世界にはこのような不条理な人権問題がまだまだ残っていることに、僕は意図して目をつむっています。
そしてそれに真摯に立ち向かうひとが、きちんといるという現実も知っていても、そのひとの後を追うようなことはありません。
ただ微力ながらもそういう活動を支えるのは、「知ってもらう」ということの手伝いをすることだろうと、自分ながらに考えたわけです。

ちょうど今朝、アウンサンスーチーの軍事政権による訴追のニュースを知りました。(AFP)(朝日)(毎日)
おそらく普段ならそれまでです。僕にとってもビルマ/ミャンマーは遠い国でした。
ただそこで「ミャンマー」とでも「アウンサンスーチー」とでも検索することによって、いろいろなことが「知る」ことが出来るのです。
この言葉も偽善にしたくないので、僕が出来るまず第一歩はこれだけと言い切りましょう。
ジェーン・バーキンに興味のある方、あるいは彼女の生き方や歌に心から震えるのであれば、今の彼女の活動を知ることも、とても大切だと思います。


今日は初めてYouTubeのリンクを貼ってみます。
目をつむりたくなるような、直視できない映像です。
ただこの一曲を字幕とともに見るだけで、とても多くのことを「知る」ことが出来ると思うからです。



今日はいつもと違うトーンでしたが、ジェーン・バーキンと「暮しの手帖」の取材の話はまた雑誌があがった頃にでも書かせて頂きます。
by cherchemidi | 2009-05-14 12:50 | et cetera...
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par 梶野彰一
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