une soirée à Brighton
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| Brighton | photo: sk |

(ブライトン日記のつづき)

陽が傾き始めた頃、ビーチにて迎えてくれた旧い友達カップルとその愛犬とともにブライトンの“ピーチ以外”を散歩する。アンティーク商をしていた彼らは、週末のブライトンに着いて、アンティーク・マーケットを一切見ないでビーチで過ごしていたという僕の行動をにわかには信じられないようであった。昔なら食器や本、レコード、古着、何でも買って帰りたかったのだけれど…、今は奇麗な空を見ている時間の方が大切に思える大人に成長したよ(笑)。

数マイル離れた彼らの家に招待したいと言う。ビーチに面する素晴らしい家を買ったのだそうだ。
ブライトンから車で10分少々、その間、夕暮れの空模様とともにビーチの景色もずいぶん急激に変化していく。

途中、ファットボーイ・スリムことノーマン・クック邸や、ステラ・マッカートニーの別荘などを指差されるも、港や工業地からも近いそのビーチが果たしてどのくらい「クラス」であるのか、遠目には分からなかった。

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かつて彼らが住んでいたグリニッジは、大きな川のある緑のきれいな町(あるいは村といった方が近いか)であった。そして彼らの新しい家はブライトンのはずれの海の真ん前だ。
ビーチの正面に向かって建ったモダンな邸宅にはプールや小さな庭もある。

その日の夕暮れの天気は本当に不思議で、一瞬にわか雨が降ったかと思えば、海の上に大きな虹が出たり、黄金や赤に刻々と色を変えながら輝く空をしばらく見ていた。
そして海沿いまで歩くと、さっきまでの暑さが信じられないほどに、もうすっかり肌寒い。
目の前に広がるのはまさしくイギリスの海である。

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ミルクティーを頂いて、しばし話している間に日が暮れてしまった。
リヴィングには大きなビリヤード台があって、勝負を申し込まれた。
本物のジューク・ボックスでオールディーズのBGMが流れる中、毎日のようにビリヤードをしている彼らに、何年ぶりかにそのキューを握った僕に勝ち目はなかったが…。
気がつくと、もう夜であった。

「もうお暇しなくては…」と短い再会はあっけなく終わってしまう。
大きな80年代の車で駅まで送ってもらう。ロンドン・ヴィクトリアに着いたのはもう11時前だった。
by cherchemidi | 2009-05-11 05:37 | et cetera...
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par 梶野彰一
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